ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】開幕戦、黒星発進

 9月3日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ1戦目が天理大学杣之内第一体育館(奈良県)にて行われた。相手は全インカレの出場が決定している関西大。強豪校相手に必死に食らいつくも実力及ばず26-38で敗北を喫した。

礼をする選手ら

 前半戦、西日本インカレから課題とされていた立ち上がりの悪さが目立った。連続得点を許し、開始5分で5点差を追いかける展開に。後半19分、辻(商・4)のジャンプシュートをきっかけに同志社の反撃が始まる。選手同士コミュニケーションを取ることで着実にパスを回しゴール前まで球を繋いだ。4点連続ネットを揺らし形勢逆転を図るも、少しのミスが相手のチャンスとなり、流れを渡したまま12-18で前半を終える。

シュートを打つ辻

 巻き返したい後半戦。またもや立ち上がりで苦しむが、野崎(理工・2)の好セーブが光り会場を沸かせる。しかし、なかなかネットを揺らすことができない同志社は、少しの隙をつかれ敵の速攻を許した。最後まで必死に食らいつき、果敢に攻めるも26-38で黒星を挙げた。

 格上の相手にどれだけ食らいつき、得点を重ねられるかが鍵となる秋季リーグ戦。佐藤組はコート内でのコミュニケーションが増え試合への良い作用が期待される。「立ち上がりから自分達の試合運びをしたい」(佐藤・スポ健4)。限られた時間の中で課題の克服を目指す。全インカレ出場への切符を獲得するべく、チームの総力を上げ飛躍せよ。(柴田菜々子)

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