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【空手道部】インカレ優勝を逃す、悔しさ残る女子団体形

11月20日、日本武道館(東京都)で第66回全日本大学空手道選手権大会が行われた。同志社は男子団体組手部門、女子団体組手部門、男子団体形部門、女子団体形部門に出場。結果は女子団体形部門で準優勝を獲得した。

 女子団体形の部で同志社からは三井(社3)、岡田(スポ3)、菊池(文情1)、北口(スポ1)が出場。第1ラウンドではクルルファを三井、菊池、岡田の3人で披露。1位の慶大と0.5点差で2位となり第2ラウンド進出した。第2ラウンドでは形とメンバーを変え、北口、菊池、三井の3人とパープーレンで挑んだ。結果はともに第1ラウンドから進出した慶大と1.1点差をつけ決勝に進出を決めた。決勝では強豪校の帝京大と対戦。メンバーは第1ラウンドと同じく三井、菊池、岡田の3人で出場し、形はアーナンで挑んだ。互いに演武中にも関わらず会場から沸き立つ拍手の中、結果は26.30対28.60で同志社は敗れ準優勝。強豪の壁は厚かった。

演武をする菊池

 男子団体形部門は棄権判定を受けたが、女子団体組手部門では、1回戦で長崎国際大と対戦した。武田(社1)、釜(スポ1)、岡田(商2)が出場。武田が試合開始30秒で先制点を取り、勢いそのままに3-0で勝利。その後の2回戦は中部学院大との対戦。釜が0-0で引き分けるも、武田と岡田が流れを掴み、2-0で勝利。このまま勝ちたい3回戦目は立大と対戦した。試合は武田から始めるも、相手に流れをとられ0-1で敗北、その後の釜も0-2で敗北し0-2で同志社が敗れた。

威嚇する釜

 男子団体組手部門では、1回戦は中部大と対戦した。一進一退の攻防を繰り返し、3-2で同志社の勝利。続く拓大との2回戦。廣、木村、戸田の順で出場した。同志社がゲームメイクし続け、3-0でストレート勝ち。迎えた大正大との3回戦は戸田が積極的に攻撃を仕掛けるも1-2で敗北。続く木村も健闘したが、点数を入れることができず0-0で引き分けとなった。廣は相手に先制点を取られ、中盤持ち直すも2-2で敗北。続く為本も流れを断ち切ることが出来ず1-2で同志社が敗北を喫した。

攻撃する戸田

 今大会では女子団体形部門で準優勝という結果を飾った同志社。怒涛の闘いを見せた強豪校の帝京大を次こそ破るべく、鍛錬を積む。

(文責:平沼栞、倉田蓮大、撮影:平沼栞、倉田蓮大、大西皐月)

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