弓道部
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【弓道部】三つ巴戦に敗れ、1部残留をかけた入れ替え戦へ

令和5年度女子リーグ戦

10月22日、大阪大学弓道場にて令和5年度女子1部リーグ順位決定戦が行われた。同志社は甲南大・関大と対戦し、同志社計49中・甲南大計60中・関大計49中で関大との同中競射となる。結果は3-6で敗北。1部リーグ戦は5位で閉幕となり、入れ替え戦に臨むこととなった。

三つ巴戦となった今試合は先制が関大、中攻が甲南大、同志社は後攻。2校の的中結果を確認してから自分たちの立ちに入ることとなった。

出場メンバーは大前から西澤、川口(商2)、松井(理工1)、斎藤(文3)。3立目からは齋藤に代わり松田が入った。

西澤(経4)

1立目は関大と甲南大が11中にまとめたのに対し、同志社は思い通りの結果が出せない。西澤・川口は4射3中だったが、チームとしては計7中と2校に遅れを取ってしまう。2立目では川口・松井が皆中し、調子を落としているメンバーをカバー。3立目からは齋藤に代わり松田が入った。しかし、3・4立目ともに計10中と的中数を伸ばすことができなかった。そんななか甲南大が3立目に全員が皆中し、大きくリードを取る。関大とは得点差0の試合展開が続いた。5立目では、大前の西澤がこの日初めての皆中。「リーグ戦のなかで1番焦りが見えた射だったと思います。勝たなきゃいけない気持ちのなかで当てたいって気持ちが先走っていつも通りの射が出来なかった」(西澤)。今試合でチームの的中数を引っ張ってきた川口と松井も4射3中を出し、計12中で試合を締めくくった。甲南大が計60中、同志社と関大がともに計49中であったため、同中競射に入る。同志社が先制であったが思うように矢を射ることができず計3中に終わった。

松田(文4)

5位となった同志社は1部残留をかけ、関学と対戦する。「もう調整するしかないので、1人1人が課題を克服して、チームの的中数を上げていきたい」(松田)。4年生にとって引退試合となる次戦を笑顔で終われるよう、全身全霊をかけて勝利を手にする。(番匠麻衣)

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