7月3日、同志社大学京田辺キャンバス弓道場（京都府）で第70回全日本学生弓道選手権大会、女子個人予選が行われた。今大会の結果により、8月に行われる個人決勝には齋藤（文2）、松吉（法2）、川口（商1）が出場決定となった。

出場者は、八幡（社4）、岩佐（心理4）、服部（法4）、海老原（商3）、田中（理工3）、中村（法3）、西澤（経3）、松田（文3）、齋藤（文2）、磯貝（文情2）、石原（文情2）、岡本（政策2）、小島（文2）、佐々木（法2）、中島（商2）、松吉（法2）、山崎（文情2）、川口（商1）の18人。

一次予選では四矢三中以上しなければならない。服部、岡本、松吉、川口が3中し、齋藤が皆中で一次予選を突破。「1年前のインカレに比べて絶対に実力は上がってるっていう自信があったので、楽しんで挑めました」（齋藤）。集中力の高さと勝負強さを存分に見せつけた。

迎えた二次予選は一手皆中で決勝戦進出となる。緊張した空気の中、齋藤、松吉、川口がしっかりと的を射抜き決勝戦進出への切符をつかんだ。 「不安はあったが、自信を持って引けたと思います。」（川口）。今大会に向けて積み重ねてきた日々の練習が、自分たちの自信に繋がった。

「自信を持って1本1本悔いのないように頑張ります」（川口）、「この試合でできなかったことをできるように1ヶ月間練習して頑張りたいです」（松吉）、「高校から弓道をやってきたけど全国大会は初めてなので、未知の世界ではあるんですけど、せっかく予選通ったので楽しんでいい結果残せるように頑張ります」（齋藤）と決勝戦に向けて意気込んだ。決勝戦は関西選手権以上に一本を争う勝負の世界となる。今回の結果を糧に課題点を修正し、全国の舞台へと突き進む。
【文責・番匠麻衣　撮影・栗林真菜】