弓道部
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【弓道部】リーグ戦開幕2連勝!

9月18日、同志社大学京田辺キャンパス弓道場(京都府)で、令和4年度リーグ戦第2戦が行われた。同志社女子部は、京都橘大に53-50で勝利し、開幕2連勝となった。

今月から開幕したリーグ戦。女子部は先週、龍谷大に1点差で勝利し、白星スタートを飾った。そして迎えた2戦目、同志社からは大前から川口(商1)、齋藤(文2)、田中(理工3)、八幡(社4)が出場。肩の負傷により戦線から離脱していた齋藤が復帰し、盤石の体制で挑んだ。

矢をつがえる川口

1立目から実力を発揮したのは、インカレでもメンバー入りをしている川口と八幡。1本目から他メンバーが連抜きする場面でも丁寧に皆中を収め、初回から12中とチームに良い流れを呼び込んだ。また、続く2立目でも川口が皆中。相手が8中から12中まで追い上げを見せる一方、同志社も11中と安定した的中数を維持した。

矢を放つ田中
主将服部(法4)からアドバイスをもらう齋藤

その後は、台風の影響により風が増していく中、4立目まで11中を保ち、相手にプレッシャーを与え続けた。そして、45-39と6点差で迎えた5立目。無難に勝ちたい場面だったが齋藤が4本外し、バランスを崩す。結果、ラストは8-11となるも、合計53-50で二つ目の白星を獲得。メンバーチェンジを一度もすることなく、チームワークを発揮し勝利をつかんだ。

行射する八幡

「後悔のないように一本一本丁寧に引きたいと思います」(川口)。4年生が引退するまで、残りわずか。最高の花道を用意するべく、下級生たちはただ真っ直ぐ弓を引くのみ。一方の4年生は、笑顔で締め括れるよう、実力や指導でチームを鼓舞し続ける。次戦の相手は神外大。60中という数的な目標と、一部昇格という大きな目標を達成するため、日々鍛錬に励む。(濱田夏実)

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