ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】黒星挙げ窮地に陥る

9月17日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ3戦目が武庫川女子大学第3体育館(兵庫県)にて行われた。後がない同志社にとって全インカレへの切符を繋ぎとめるための重要な一戦。実力同等の天理大相手に、互角の戦いを繰り広げるもあと一歩及ばず、25-26で黒星を挙げた。

円陣を組む同志社

 開始1分、堀のミドルシュートが決まり先制点を挙げた。しかしニアミスや少しの隙をついた相手に連続得点を奪われ、なかなか同志社の流れを掴むことができない。点差を離されるも後半17分、河田(スポ4)のサイドシュートをきっかけに同志社の反撃が始まる。固いDFから速攻を狙い、着実にパスを回しネットを揺らす。4連続得点を決め相手に食らいつく。互いに一歩も譲らず13-13 の同点で試合を折り返す。

シュートを決める飯田(スポ3)
得点を決めハイタッチをする河田(スポ4)と今谷(スポ1)

 勢いづけ流れを掴むことがカギとなる後半戦。果敢に攻めるもなかなかネットを揺らすことができない。相手の粘り強いDFから速攻を許し、幾度も好機を逃した。必死に食らいつき、一度は4点差に開いたが、残り3分で同点に持ち込む。しかし相手の必死の猛攻に手及ばず残り50秒で失点。1点ビハインドで黒星を挙げた。

シュートを放つ南川(スポ2)

 「ほかの試合を落とせない。」(村井・スポ4)。窮地に追い込まれた同志社。目標の全インカレを達成するべくひとつひとつの課題と向き合い克服を図る。最後まで粘り強く勝利にこだわり、強みであるチーム力を発揮せよ。(長瀬来瞳)

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