ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】関大圧倒し、秋リーグへつなげる

 5月28日、宝ヶ池公園運動施設球技場(京都府)にて交流戦が行われた。ハイスコアで進む試合展開の末、関大を相手に18ー8で勝利を収めた。

 試合開始後、羽場がドローを制すと軽快なパス回しで相手を引き寄せ、松田(スポ4)に繋ぎサイドシュートを決める。先制点を決め好調な滑り出しを見せた。しかし、次のドローでのファールで相手に球を渡すと、鋭いシュートがネットを揺らし失点。同点へと追いつかれた。前半6分、同志社に流れを呼び込んだのはエース松田。2得点目を攻撃の起点とし、木下(商3)が続いてシュート。点差を離し4ー2で第1Qを終える。

シュートを狙う羽場(生命3)

 第2Qでも掴んだチャンスを逃さずシュートを決める。ボールを渡すと関大の鋭いシュートが同志社を襲うもハイプレッシャーのあるディフェンスで応戦。同志社がポゼッションを保ち篠原、木下の1on1シュートに続き、羽場のペナルティシュートがネットを揺らす。得点を重ね9ー4で前半を折り返す。

ボールをキャリーをする篠原(商3)

 迎えた第3Q。「挑戦したい戦法が未完成のままミスをしてしまった」(篠原)。ポゼッションを保ち果敢にシュート狙うもののディフェンスに阻まれる厳しい時間が続く。相手の俊敏な動きに対応できず、勢いに乗った関大にシュートを許す。さらに反則を取られチャンスを逃してしまう。同志社も負けじと残り数秒で羽場がシュート。点差を縮められ11ー7で終える。

ディフェンスをかわす岡崎(心理4)

 第4Q、ここから同志社の猛攻が始まる。体制を立て直し主導権を完全に取り戻した。松本(商4)がドローを制しそのままスピードに乗りシュートを放つ。連続で得点を重ね一気にリード。さらにディフェンス力で相手を圧倒し、隙を与えないプレーを繰り広げる。最後は同志社の維持を見せ18ー8で圧勝した 。

ガッツポーズをする木下(商3)

 「目指しているのは関西1位の先にある全国に通用するラクロス」(篠原)。昨年、惜しくも道半ばで途絶えた全国制覇を成し遂げるべく、夏から開幕するリーグ戦では目の前の試合の勝利が必要不可欠となる。春リーグを終え、さらに活躍の場を広げ飛躍する同志社女子ラクロス部に期待が高まる。(撮影・文責:長瀬来瞳、湊結子)
 

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