4月16日、立命館OICフィールド(大阪府)で行われた2023年度関西学生春季リーグにおいて、同志社は合同チームとして出場し立命大と対戦。15-0で敗北を喫した。
同志社大学に加え、京都大学・京都産業大学など計5大学との合同チームで挑む今リーグ。「それぞれのチームの色があるから、(1つに)合わせないといけない」(峯山)。合同での練習や練習試合を重ね、チームワークを形成。昨年の秋季1部リーグ王者である立命大に対し、準備に最善を尽くして試合に臨んだ。
第1Qから相手の猛攻を受けた。試合直後からボールを持たれる展開が続き、自陣サークルへと踏み入れることができない。相手サークル内での攻防が続き、懸命な守備でボールを奪おうと奮闘するも、第1Qで4点を奪われる展開となった。続く第2Qでは4回中3回のPC(ペナルティコーナー)を防ぎ切り必死の守備を見せる。また、主将・峯山(スポ3)がボールを奪い自陣へと走る場面もあったが、阻まれ得点とはならなかった。
「少し前のめりになってしまった」(峯山)と、前半での反省を生かし臨んだ後半。相手に与えた3回のPCを防ぎ切るも、第3Qに2点、第4Qに4点を奪われ、攻守ともに為す術なく敗北を喫した。
合同チームということもあり、まだまだプレーの連携が足りない点が見られた今試合。また、選手層が厚い立命大。わずか開始5分で6人の入れ替えが行われる一方、全4Qを出続ける合同チームの選手との体力差も浮き彫りとなった。しかし、前半での反省をハーフタイムに話し合い、後半で発揮するなど短時間での成長も見せた。次戦の相手は関学大。昨年の秋季リーグ戦で5位に輝いた、立命大に続いて手ごわい相手だ。「関学も自分たちより格上のチーム。負けない気持ちで挑みたい」(峯山)。さらにチームワークを深め、勝利に向けて練習を重ねる。(文責・撮影:藤本知優)