日本拳法部
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【日本拳法部】奮闘するも三回戦敗退

7月2日、大田区総合体育会(東京都)において36回全国大学選抜選手権大会が行われた。5人制対試合トーナメント戦で、全国28校のチームが出場した。

1回戦は近大との対戦。先鋒の光武(スポ2)が素早く2本を決めて1勝とすると、そこから波に乗り、次鋒・湊本(商2)、中堅・新垣(商4)、副将・石原(理工3)が白星を重ね、4勝1敗で1回戦を突破した。

相手をおさえこむ新垣

続く2回戦は青学大との対戦となった。先鋒の新垣と中森(文情3)が2-0で白星を重ねる。中堅の山澄(経4)は1本先制されるもすぐさま取り返しそのまま2-1で勝利。副将の鎮西(法2)が抑え込まれて黒星となるが、大将の湊本が積極的な攻めで2本先取した。このでも4勝1敗となり、3回戦へ駒を進めた。

選手たち

3回戦の対戦相手は昨年王者である明大。「技術の面で勝てないことがあっても気持ちを最後まで押していこうと話してた。」(横橋)。その言葉通り全員が積極的に攻撃を仕掛け、中森・湊本は引き分けに持ち込んだが、3敗2引き分けで黒星をつけた。

強敵に対し善戦する湊本

強豪相手に善戦するも、三回戦敗退となった今大会。主将の横橋は「全日(全日本学生拳法選手権大会)で全てを出せるように合宿から作り込んでいきたい」と意気込む。浮き彫りとなった課題を修正し、チーム全体のレベルアップを図る。(中田悠里)

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