準硬式野球部
HEADLINE

【準硬式野球部】Bブロック制して2次トーナメント進出決めた

TEAM R H E
大商大
同志社

令和6年度関西地区1次予選トーナメント大会

 5月6日、兵庫医科大学鳴尾浜総合グラウンドで令和6年度関西地区1次予選トーナメント大会Bブロック決勝が行われた。同志社は大商大と対戦し、6-0で勝利。2次トーナメント進出を決めた。

円陣を組む選手たち

 近大との熱戦を勝ち抜きBブロック決勝戦に挑んだ同志社。今日の先発を任されたのはエース望月(スポ4)。「力まずリラックスできるように」(望月)とマウンドへ向かう。立ち上がりから完璧な投球でエースの風格を見せつけた。捕手の遠藤(心理1)とはバッテリーを組んでからまだ日が浅い。だからこそオフ時間での積極的なコミュニケーションを大切にしてきた。息のあった投球で9回96球とテンポよく試合を締めることに成功する。

先発の望月

 一方の打線は、序盤から流れをつくり出す。3回に篠原(商4)が中安打を放つと、大和田(商4)のタイムリーで先制。「狙っていた変化球を上手く運べた」(大和田)と4番打者がチームを勢いづけた。その後も四球が続き押し出しで1点を追加する。まだ同志社の勢いは止まらず、5回には岡田(スポ4)が四球を見極めると大和田がまたもや出塁。続く廣内(スポ1)の打席で、重盗に成功しチャンスを広げた。中澤(商4)のタイムリーで2点を追加するとその後も連打でさらに2点を挙げ、この回4点を獲得。

先制打を放った大和田
5回タイムリーを放った中澤

 春季リーグ戦では投打が噛み合わず苦戦した同志社。トーナメント戦が始まり、投手はもちろんのこと打撃陣の好調が光る。「足を使った攻撃を繰り返し練習してきた」(中谷・経4)。リーグ戦での悔しさをバネに、チーム一丸で取り組んできた練習が実を結んだ。1次トーナメントという1つの山を乗り越えた中谷組。2次トーナメントではさらに厳しい戦いが待ち受けている。一戦必勝で闘志を燃やせ。(文責:金井莉子、撮影:丸山潤一郎)

ページ上部へ