
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | H | E |
同志社 | 1 | 2 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 3 | 12 | 18 | 2 |
神戸大 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 | 2 |
令和7年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦
3月30日、同志社大学軟式野球場(京都府)で令和7年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦第3節2回戦が行われた。同志社は神戸大と対戦し、12-5で8回コールド勝利。前戦では守備の失策が目立ち多くの失点につながった。チーム全体で気持ちを引き締め今戦に挑む。
先発を務めたのは池谷(心理4)。立ち上がりから制球が定まらずボール球が続くと、連続四球とバントヒットにより満塁のピンチに。その後も池谷は復調し切れず、ライト方向にタイムリーを放たれ2点を失った。ここで杉浦(理工4)にスイッチ。続くピンチをしっかり抑えこの回を切り抜けると3回まで好投を見せた。4回に再びピンチが訪れる。先頭から連打を浴び1失点したところで杉浦は降板。代わって登板した荒木(スポ2)も流れを断ち切れずさらに2点を失った。


打撃陣は初回から積極的な姿勢を見せた。中本(商2)と佐藤涼(スポ4)の連打で先制に成功。2回には安藤(スポ4)のタイムリーなどで2点を追加し、序盤から好調な滑り出しとなった。ビッグイニングとなったのは4回表の攻撃。連打で無死二、三塁の好機をつくる。しかし、その後の打者が封じ込まれ2アウトまで追い込まれた。ここで打席が回ったのは佐藤涼。左適時打を放ち流れをつくる。杉本(理工3)が四球を見極めまたも満塁に。ここで寿時(社2)がセンター方向に大きな当たりを運び2点を追加。続く金(商3)もタイムリーを放ちさらに神戸大を引き離した。
苦しい展開が続く投手陣は5回から息を吹き返す。復調した荒木が粘りを見せると、谷本忠(社3)・西田(ILA2)の継投で8回まで0を並べた。投手を援護するように打撃陣は順調に点数を積み重ね、8回で7点差コールドを決めた。

明日からは関学大との2連戦が始まる。今春無敗で波に乗っている強敵だ。投打ともに全力を尽くし、勝利目指して戦い抜け。(金井莉子)