ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】リードを守り切れず惜敗

 11月10日、大阪青山大学(兵庫県)において第41回関西学生ソフトボール新人戦が行われた。初戦で大阪国際大と対戦。粘り強く追い上げ一時は逆転したものの、終盤に点差を覆され3-5で敗戦を喫した。

先発を務めた林(社2)

 2回表、先頭打者に出塁を許し、序盤からピンチを迎えた。冷静にアウトカウントを重ねるが、二塁打で先制点を奪われる。(0-1)。しかし、すぐに二塁手へのライナーで、最小失点で踏みとどまった。

安打を放った伊藤(商2)

 緊迫した展開の中、5回裏に大久保(スポ3)が四球で出塁し、流れをつかむ。江濱(スポ2)の連続安打で無死一、二塁のチャンスが到来。さらに妹尾(スポ2)が四球を選び、満塁のチャンスをつくる。ここで打席に立ったのは伊藤。二塁打を放ち、塁上の走者がすべて生還した(3-1)。「4年生の空いた穴が大きいが、逆に自分たちがやってやろうみたいな気持ちもあった」(伊藤)。今後の活躍に期待が膨らむ一打となった。

ハイタッチをする選手たち

 喜びも束の間、7回表、相手の先頭打者に三塁打を許す。上位打線の勢いを抑えきれず、逆転を許してしまう(3-5)。続く7回裏、同志社の攻撃で走者が出塁するも、得点には結び付かない。試合開始から90分が経過し、連盟規定により試合が終了。激しい戦いの末、3-5で敗北を喫した。

投球する鈴木巴(スポ1)

 「みんな挑戦者の気持ちで臨んだ」(大久保)。一歩ずつ着実に成長を遂げる大久保組。苦い経験を糧に、さらなる高みを目指す。(シンウンス)

【スターティングメンバー】

1江濱(中) 

2関根(右)

3関(ニ)

4妹尾(遊)

5伊藤(捕)

6鈴木巴(DP)

7中谷(三)

8厚主(左)

9大久保(一)

【バッテリー】

林-伊藤

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