ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】執念見せつけドロー

TEAM R H E
同志社
神戸学院大

第55回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)2回戦

 10月1日、神戸学院大学第5グラウンド(兵庫県)で第55回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦対神戸学院大戦が行われた。同志社は決定打に欠け、2-2で引き分けとなった。

 初戦で劇的なサヨナラ勝ちを収め、迎えた第2戦目。相手は昨年同日にも戦い、引き分けに終わっていた神戸学院大だ。近藤組は1部優勝を目指し、2連勝を飾るべく今試合に臨んだ。

 先発は昨日からの連投となった高橋が務めた。初回は制球が定まらず、先頭打者に死球を与える。続く打者を連続で三振に取るも、相手5番に二塁打を打たれ、先制を許した。

先発の高橋(商1)

 すぐに追いつきたい同志社は2回に山本(商2)と鶴田が安打を放ち1死一、三塁とすると、7番牧(商2)の犠牲フライにより試合を振り出しに戻した。

 2回は打線を0点に抑えるも、3回にまたも相手5番に適時打を打たれ、勝ち越しを許した。しかし高橋は後半から調子を取り戻し、以降はスコアボードにゼロを並べる。

上野(スポ1)を中心にマウンドに集まるナイン

 バッテリーの粘りに応えるべく、攻撃では5回に鶴田が二塁打で出塁。犠打でランナーを進めた後、代打で出場した近藤が犠牲フライを放ち同点に追いつく。逆転したい同志社だったが、その後はチャンスで1本が出ない状態が続いた。

タッチアップでホームに帰った高井(理工1)

 迎えた6回裏。「1人ずつ抑えようという気持ちが3者三振に繋がった」(上野)と、相手の逆を突く配球がさえわたり、バットが空を切った。ここで時間規定により試合終了。今試合でも高橋は最後まで投げ切り15個の三振を奪ったが、2-2で昨年同様結果は相打ちとなった。

スタンドに向かってあいさつをする3年生 (左から)圓座(商3)、鶴田(商3)、近藤(理工3)

 「最後は得失点差になるかもしれないから、得点差を広げて勝てるようにしたい」(近藤)。相手を最少失点に抑えたものの、好機を生かすことができなかった近藤組。次戦までの2週間で打撃練習に精を出し、勝利に向けて歩みを続ける。(栗林真菜、小野里律子)

 

スタメン
1 藤井(三)
2 高橋(投)
3 圓座(左)
4 山本(右)
5 上野(捕)
6 鶴田(DP)
7 牧大(ニ)
8 大西(一)
9 辻(遊)
FP 高井(中)

バッテリー
高橋―上野

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