ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】粘投披露するも勝敗つかず

TEAM R H E
京産大
同志社

第56回春季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)2回戦

 4月27日、大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで第56回春季関西学生ソフトボールリーグ戦対京産大戦が行われた。同志社は先制点を挙げるも、中盤に同点に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。

 21日に行われる予定だった対神戸学院大戦が雨で流れ、2戦目となった今試合。先発した高橋は初回、先頭打者に安打を許すも後続を斬り、無失点に抑える。2回にも無死から2者連続の安打で窮地をつくったが、粘りの投球を見せ、4回までスコアボードにゼロを並べた。

先発の高橋(商2)

 一方の打線は3回に先頭の牧が安打を放つ。続く藤井もセーフティバントを決め、無死一、二塁でクリーンアップに打席が回った。その後2死二、三塁とし、打席にはこの日4番の高橋。「1打席目はチャンスで三振していたので、ランナーを返せるように意識して打席に入った」(高橋)。放った打球は二遊間を抜け、2点を先制した。

適時打を放つ
ベンチに迎え入れられる藤井(スポ2)

 守備でも4回に牧がセカンドへの鋭いライナーを取るなど、勝利を呼び込むプレーを見せた。しかし5回表にエラーなどが絡み得点圏に走者を進めると、相手4番の適時打により2点を入れられ、同点にされる。

好プレーを披露した牧(商3)

 反撃したい同志社だったが、5回6回と三者凡退に打ち取られ、出塁することができない。ここで試合規定により試合終了。2-2のドローで、白星獲得とはならなかった。

 「チャンスは何回かつくれていたけど、ものにできたのは1回だけだった」(近藤・理工4)。今試合は高橋が6回まで完投するも、好機で1本が出なかった。次戦は5日にダブルヘッダーで試合が行われる。優勝に向け負けが許されない近藤組。過酷な試合日程でも勝利を追い求める。(栗林真菜、小野里律子)

 

スタメン

1 藤井(三)
2 上野(捕)
3 圓座(左)
4 高橋(投)
5 近藤(一)
6 石田(DP)
7 山本(右)
8 辻(遊)
9 牧(ニ)
FP 高井(中)

バッテリー

高橋―上野

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