ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】打線振るわず惨敗

 10月2日サザンスタジアム(大阪府)で第54回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)4回戦立命館大戦が行われた。同志社は4ー1で敗北し、1部残留が遠のいた。

 引き分けを挟んで3連敗中の同志社。秋リーグではいまだ白星を挙げられていない。そのため、この試合で負けると1部残留へは入れ替え戦の出場が必須条件となる。

主将の桒田(商3)

 試合は1回表から動いた。先発の山本が相手の先頭打者を四球で出すと、続く2番3番打者に適時打を打たれ3点が入り、先制を許す。

 一方、攻撃では3回裏、この回先頭打者の石田が安打で出塁すると、9番・萩原が巧みな犠打で走者を2塁に進める。その後二死となるも連続四球で満塁とし、4番・近藤(理工2)が押し出し四球で1点を返す。しかしこの好機を生かせずこの回1点止まり。2点差を縮めることができない。

安打を放った石田(理工1)

 また先発の山本は4回表、先頭打者に3塁打を打たれ得点圏に走者を出す。続く打者に左飛打を打たれ犠飛になると思いきや、走者のタッチアップが早すぎたため、結果併殺となりピンチを切り抜けた。

笑顔でベンチに戻る山本(商1)

 2回以降はゼロを並べていた山本。「これ以上離されないようにっていう気持ちと絶対勝つぞっていう気持ちで投げていました」(山本)。しかし6回表、相手4番に右翼手のグラブをはじく本塁打を打たれ、追加点を許してしまう。

打球が荻原(生命1)のグラブをはじく

 4回以降、安打を1本に抑えられた同志社は反撃をすることができず、そのまま試合終了。4-1で同立戦を落とした。

 1部残留へ後がなくなった同志社。主将は「次の試合に勝つか引き分け以上じゃないと2部降格が決定してしまうので、しっかり全員で一丸となって勝てるようにやっていきます」と次戦へ意気込んだ。新体制桒田組がリーグ戦初勝利に向け、総力を挙げて戦う。(栗林真菜)

スタメン

1 牧大(二)

2 牧雄(遊)

3 桒田(三)

4 近藤(捕)

5 神尾(一)

6 山本(投)

7 鶴田(DP)

8 石田(中)

9 萩原(右)

FP 津郷(左)

バッテリー

山本ー近藤

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