スピードスケート部
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【スピードスケート部】「インカレへ向けて」

 9月25日、浪速スポーツセンター(大阪府)で第45回全大阪ショートトラックスピードスケート選手権大会が行われた。同志社大学からは計10人の選手が出場した。

選手権女子に出場した金澤(社2)

 さらなる飛躍に向けて田中が順調な滑り出しを見せた。昨シーズンはAAA級取得を達成し、期待のかかる今シーズン。田中は500m、1000m、1500mに出場した。1000m決勝では一時先頭に立つなど激しい争いを繰り広げ、3位に入る。混戦となった1500m決勝は、粘るも4位。500m準決勝は3番手でレースを進め終盤追い上げを見せるも、あと一歩届かず決勝に進めなかった。
 「直前までやっていた計1ヶ月の合宿の成果が出た」と振り返るも、「アウトから抜かす技術がまだまだ、500mも決勝に出れた」とタイムだけでなく着順も重視されるショートトラック特有の課題も見つかった。10月に控えるインカレ、そして目標として掲げた全日本出場に向けて練習を重ねたい。

周囲と競り合う田中(スポ2)(63番)


 主将・遠藤は体調不良で今シーズン出遅れとなり、「想像以上にタイムが落ちていて、ショックだったが、インカレはベスト出せるようにしたい」と約1ヶ月後に迫る大舞台へ闘志を燃やす。

スタートラインに立つ遠藤(商3)


 「(チームの雰囲気は)盛り上がって来ている。(インカレの)リレーで2年連続で決勝に進出したい」(遠藤)と意気込む。オフシーズンは他大学・他クラブとの練習でフォームの強化を重点的に行い、沢山の経験値を得た同志社。それぞれの目標に向けた戦いが始まっている。(文責・撮影:髙橋惇太)

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