4月29日に流通科学大学にて、2023年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第3節が行われた。同志社は明治国際医療大学にセットカウント0-3で敗北を喫した。
第1セット、序盤から相手の鋭いスパイクを受け止めきれず、大量のリードを許す。守りの隙を突かれ、追い込まれる同志社。2度のタイムアウトを重ねるも、勢いにのまれ12-25で第1セットを落とした。
迎えた第2セット。大坂(スポ4)をはじめとする4回生のメンバーが粘りを見せ、強いアタックを見せる。相手から放たれる強烈なスパイクにも必死に食らいつき、ラリーを続ける両者。セット中盤では、リードをする場面も見受けられたものの、第1セットに続き、10-25で第2セットを落とした。
後がない同志社はまたも大坂の活躍により、先制点を奪い始まった第3セット目。主将浮橋(政策4)も意地を見せ、力いっぱいのストレートアタックで相手をふらつかせる。しかし、終始苦しい展開で試合が進む。黒田(スポ4)のフェイントアタックで流れを取り戻す場面もあったが、最終的に14-25で第3セットを落とした。
リーグ戦折り返し地点でストレート負けを許した第3節。「私が暗くなっちゃったらチーム全体の雰囲気を暗くしちゃうので、笑顔でみんなを鼓舞するように心がけています」(浮橋)。苦しい展開が続く中でも、団結力の高さを武器に次戦でも戦い抜けろ。【文責、撮影・藤田桃江】
【リーグ通算成績】
3試合終了時点0勝3敗
対流科大●1-3(23-25、20-25、27-25、16-25)
対佛大●1-3(14-25、25-22、16-25、18-25)
対明国際大●0-3(12-25、10-25、14-25)