9月25日に滋賀短期大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ第3節が行われた。同志社は明国際大にセットカウント1-3で敗北。リーグ3連敗となったもの、格上相手に健闘を見せた。
第1セットは、先制点を取られるも大坂(スポ3)がライトから強烈なスパイクで2点を獲得。その後は粘り強い守備で相手のミスを誘い点を重ね、昨年度2部リーグに所属していた明国際大相手に引けを取らないプレーを見せる。しかし、逆転を果たすことは出来ず18-25で第1セットを落とした。
続く第2セット。序盤は同志社優位の試合展開になる。しかし相手チームの高い打点とスパイクの多様さに翻弄され逆転を許し、相手チームが流れに乗ることに。ついには6連続得点を許し、大きく差をつけられてしまう。最後まで差を縮めることは出来ず、16-25で第2セットを落とした。
後がない第3セット。巻き返したい同志社だったが、中盤までは相手を追いかける展開が続く。しかし、中盤に岡本(社会1)がセンターから力強いスパイクを決めると、中川(商4)のスパイク、浮橋のサーブが光り、一気に6連続得点。「全部もってこいという気持ちで挑んだ」(中川)。逆転に成功し、19-18まで追い上げる。その後は両者一歩も譲らない攻防を繰り広げ、デュースの末28-26で第3セットを奪った。
第4セット序盤。相手からの強力なスパイクを攻略できず、第3セットと同様リードを許す展開に。しかし中盤には浮橋(政策3)や岡本のスパイクが決まり逆転。勝負は最後まで分からない展開となった。しかし勝利には一歩届かず。白熱した戦いを見せるも23-25で第4セットを落とし、明国際大に敗北を喫した。
主将・今川は「チーム全体で強気で攻めれたことで、3セット目を取ることができた」と試合を振り返った。次戦はブロックとレシーブの連携をとり、同志社らしいプレーを見せて欲しい。(文責:吉田創、写真:萩岡真生、小島葵)
【リーグ通算成績】
3試合終了時点0勝3敗
対桃教大●2-3(25-18、13-25、28-26、16-25、8-15)
対滋賀短大●1-3(25-15、19-25、19-25、8-25)
対明国際大●1-3(18-25、16-25、28-26、23-25)