~主将セレクション2023~ 【日本拳法部】さらに勝利にこだわるチームへ
昨年度、引退した4回生がおらず、さらなるレベルアップが期待される日本拳法部。主将を務める横橋(経4)、湊本(商2)が取材に応じてくれた。終始笑いが堪えることのなかった取材では、主将の思いが語られた。
・お互いの印象について
横橋「湊本は去年スポーツ推薦で入ってきた、言うたらクソガキみたいな感じなんですけど、思い切った拳法が特徴で、日本拳法部の未来を背負っている金髪坊主です。」
湊本「横橋さんは、4回生がいなくて2回生から主将で、入った時から4回生かなと思うくらい頼れる存在です。同じ愛知出身で野球とか過去にしていて、ポテンシャルもあって、みんなから頼られてます。」
横橋「僕は名古屋出身で、湊本は豊中出身です。」
・湊本さんを主将セレクションに選んだ理由
横橋「スポーツ推薦ということで、新2回生が今の日本拳法部のボリューム層を大きく占めているんですけど、そんな中で1番経験値もあって、学年を今引っ張っていてくれてる存在です。今後部を引っ張っていくというところで、まだ2回生なんですけど私が1番頑張ってほしいなと思っているので、湊本を選びました。」
・2人のプライベートでの交流は?
横橋「基本的に彼はずっとダイエットしているんですけど、僕はそのダイエットの邪魔をしようと思っていて。練習終わったらいつもご飯誘うんですけど、バカ喰いしてどんどん丸くなってます。」
・今のチームの雰囲気
横橋「去年は4回生がいなくて、他の大学と比べたら経験値が低くなるので不利だったんですが、その中で全日本でベスト8を取れて、個人的には全然悪くない結果だと思っています。部の歴代の最高成績がベスト4で、70年くらい歴史があるんですが、その中で今年はベスト4以上を狙えるし、何としてでも獲得したいと思っています。部としても下級生と仲が良い雰囲気だと思っています。」
・チームの強み
横橋「新2回生が1番多くて、どんどん下から盛り立ててくれているので、上が引っ張るというのも大事なんですけど、力の底上げも大事だと思っているので、彼(湊本)以外にも柔道経験者の子とかもいて、そういった下級生が盛り立ててくれている面が強みだと思います。」
・去年を振り返って今年はどんな年にしたいか
湊本「去年怪我をして、最後の方しか試合に出場できなかったので今年は怪我なく欠場することなく、終わりたいです。」
横橋「僕は去年花粉症で今年こそは来ないと思っていたんですが、最近起きたらすごい鼻水で、朝起きたら鼻噛むことから1日が始まる感じで、一刻も早く花粉症を治して練習に集中したいです。それもそうなんですが(笑)、今年は団体戦ベスト4以上を掲げていまして、チームで一丸となって練習に励んでいきたいです。」
・主将が今期大切にしたいこと、言葉(『勝利にこだわる』という言葉について)
横橋「今年はより一層勝利にこだわって、一丸となって全日本での目標にむかって勝ち進んでいきたいです。」
(聞き手・撮影:中田悠里)
左から湊本、横橋
◆横橋知秀
経済学部4年。2回生から主将を務める。愛知県・西春高等学校出身。
◆湊本純平
商学部2年。日本拳法部の新星。愛知県・桜丘高等学校出身。