6月末で幕を閉じた春季リーグ戦。合同チームとして出場し奮闘し続ける中、ホッケー部に力強い新戦力が加わった。

　期待のルーキーの名は清水（商１）。中学1年生で陸上ホッケーと出会い、その競技歴は長い。高校でもホッケーを続けた彼女は、大学でもホッケーを続けることへの迷いは無かった。「大学生活も楽しみたい。なおかつ、ホッケーも続けたい」と考えホッケー部に入部。アットホームな雰囲気でありながらもメリハリのある環境で今も日々練習を積んでいる。

　そんな彼女が考えるホッケーの魅力は「みんなで１つの目標に向かって取り組む面白さ」。様々な困難を乗り越えながら、最終的にはチームで良い思い出を作れることに魅力を感じている。また、自身のポジションであるMF（ミッドフィルダー）はパス出しに加え、自分でボールをドリブルし得点を狙ったりと幅広いポジション。試合を作っていく魅力も感じている。

　今後の大きな目標として「4年間を通して過去一番の成績を残し、自分が周りを動かせるような選手になりたい」と力強く語ってくれた清水。今後のさらなる成長から目が離せない。（文責・撮影：藤本知優）

★共通質問「自身にキャッチコピーを付けてください」
清水：「どんなときも笑顔」です。苦しい時でも自分が笑顔になることで、周りも和ませられるのではないかということを意識しています！

◆清水愛友（しみず・みゆ）
2004年10月９日生まれ。奈良県・天理高校出身。ポジションはMF。商学部1年。