~ルーキー特集2023~ 【バレーボール部女子】安定したレシーブ強みに次世代担う
秋季リーグ戦に向けて、鍛錬を重ねるバレーボール部女子。日々成長を遂げるチームに期待の新人選手が現れた。今回は、春季リーグ戦でも得点獲得に貢献したルーキー三宅(スポ1)を紹介する。
三宅がバレーボールに出会ったのは小学校1年生の頃。小学校4年生のときに本格的にプレーを始める。それまでは、姉の所属していたチームを手伝うことで競技に携わってきた。高校時代は、大学では競技から離れようと考えていた三宅。しかし、引退後もバレーボールに対する情熱は彼女の中から消えなかった。また、先輩からの誘いもあり、大学でも競技を継続することを決意する。スポーツ推薦の枠を勝ち取り、同志社へ入学。1年生ながらチームにとって欠かせない存在となった。
強みは、競技を始めてから今まで鍛え上げてきたレシーブ。高身長の選手が多い中、自分にしかできないことを日々追求し技術を磨いてきた。また、守りながら攻めることを得意としている。「笛が鳴ってからボールが落ちるまでは必ず集中する」。練習では集中力の持続を意識しながら、日々鍛錬に励んでいる。
「チームとしては引退までに2部昇格、個人としては個人賞を取る」。春季リーグ戦で4部降格となり、悔いが残る形となったバレーボール部女子。チームを担う存在へ。目標達成を目指し、4年間での飛躍に誓いを立てる。【川口桃香、藤田桃江】
★共通質問
「自身にキャッチコピーを付けてください」
ーー「全身全霊で励む」。とにかく目立ったプレーを心掛けたいです。
○プロフィール
三宅杏奈(みやけ・あんな)
2004年12月12日生まれ。京都府立洛北高校出身。163㌢。ポジションはレフト。スポーツ健康科学部1年。オフの日は友達や愛犬と過ごす。
憧れの選手は、宮坂郁夫選手(バレーボール部男子)。