【ハンドボール部男子】決定打を放つ同志社の大砲
8月に行われる西日本インカレに向け、チーム力を高める同志社ハンドボール部。さらなる成長に欠かせない新戦力が今年度も数多く入部。中でも新戦力として注目のルーキーが取材に応じてくれた。
向井がハンドボール部を始めたのは、中学校のとき。小学生の頃から周りの友人がプレーしていた影響もあり、中学入学と同時にハンドボール部に所属。「オフェンスもディフェンスも接触が多い中で、どれだけ自分の体の強さを生かしてシュートを決められるかがハンドボールの魅力」(向井)。たちまちハンドボールの虜となった。高校時代も練習に打ち込み、大学でも「インカレに出場したい」という大きな夢を持ち、入部を決意。期待の新人として注目される。
ガッツポーズを見せる向井
彼の最大の強みは高身長を活かしたフィジカルの強さ。184㌢の高身長を生かし、上からのミドルシュートやディフェンスで真ん中で 相手のロングシュートをブロックするなど、ディフェンスの中心的な役割を担う。@@@が自慢の彼が自分自身につけたキャッチコピーは「同志社の大砲」。入部時の自己紹介で「奈良の大砲」として、自身を表現。「1回生のうちに試合に出る機会を増やして、2回生・3回生で中心のメンバーに入っていくように頑張りたい」。有言実行を目指し、大学では「同志社の大砲」として得点を量産する姿に注目だ。【撮影、文責・柴田菜々子】
★共通質問
「自身にキャッチコピーをつけるとしたら」
向井:「同志社の大砲」です。
◆向井健悟(むかい・けんご)
奈良県立郡山高校出身。ポジションはLB。184㌢・76㌔。スポーツ健康科学部1年。