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~ルーキー特集2023~ 【フィギュアスケート部】氷上で満開の笑顔咲かせる

 シーズンが開幕し、個々のレベルアップに励むフィギュアスケート部にはマネージャーを含む7人の新入生が入部。その中から前野(商1)に話を伺った。

 前野がスケートを始めたのは6歳の頃。家の近くにスケートリンクがあり、当時シャイな性格だったという彼女を母親が背中を押す形で遊びからスタートした。高校1年生のときに負った怪我の影響で2年ほどブランクがあったものの、「ここまでやってきたからには大学4年間も頑張ろう」と大学でもスケートを続けることを決意した。

 そんな彼女の考えるスケートの魅力は個人競技の中にある団結。個人競技でありながらも、ライバル同士お互いの演技を認め合い称え合ったり、悩みがあれば相談し合ったりする環境が楽しいという。しかし怪我をしている期間が長かったこともあり、思うように練習が進まない時期が辛い思いも多くあった。しかし、コーチや友人たちの支えもありここまで続けることができている。  

 大学生活での目標は「全日本選手権に出場すること」。そして、見てくれた人にまた見てもらいたいと思ってもらえるようなスケーターになることだ。持ち前の笑顔と明るさで、目標に向かって日々まい進する。(藤本知優)

★共通質問「自身にキャッチコピーを付けてください」
前野:「笑顔」です。心掛けているというよりは、「いつも笑顔だね」と言われます(笑)

◆前野百花(まえの・ももか)
2004年10月27日生まれ。京都光華高等学校出身。商学部1年。

笑顔を見せる前野
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