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~主将セレクション~ 【合気道部】気合を「入」れて稽古に励む

新体制となり、日々稽古に励む合気道部。今回取材に応じてくれたのは、主将の中川、四郎丸、そして田口だ。

――主将さんがお二人を選んだ理由は何ですか?

中川:真ん中の子(四郎丸)が同じ同期なんですけど、同期が四人いる中で一番頑張ってくれていて、支えてくれている人なので、主将としては頑張ってくれている人が同期にいるとやりやすいです。左の子(田口)が後輩の一個下なんですけど、経験者ですごいめずらしいんですけど、合気道歴12年ですごい子なんですけど、謙虚に稽古をがんばってくれてて、

田口:12年もやってないです(笑)

中川:まあ、経験者で(笑)謙虚に頑張ってくれてて、その姿勢が後輩に根付いてくれているのはありがたいなと思って選びました。

――お二人から見て主将さんはどのような存在ですか?

主将の印象を語る四郎丸

四郎丸:主将も経験者なんですけど、私たち4人の同期の中でもずば抜けてうまくて、今後稽古にいないと困るかなって感じです。

田口:最初私が体験に来たときは、すごい雰囲気も見た目からも優しいのに、合気道をしたらスイッチが切り替わってめちゃくちゃうまいし、私も一応経験者だからそれなりにプライドもってやってるんですけど、どうしても中川さんには勝てないです。でも勝ちたい。ちょっとライバル意識持ってます(笑)

――合気道を初めたきっかけはなんですか?

田口:私が始めたのは小学1年生の時なんですけど、その時はお母さんに連れられて行った習い事で、それから中学3年まで続けてたんですけど、高校の時は1回違う部活やってて。大学になって、大学の秋から入ったんですけど、春は遊びまくってて(笑)このままやと、なんも残らんなと思って、もともと合気道やってたっていうのもあって、合気道から離れてた期間は、合気道がやっぱり恋しかったから、せっかくやし、と思ってたまたま見つけたので入ることにしました。

四郎丸:私は、中高陸上部で全然合気道なんて、みたいな感じだったんですけど、テレビで昔、合気道をしに外国から遊びに来てる人を見て、存在は知っていました。それでサークルにもともと入ろうと思ってたんですけど、新歓も何もやってなかったからどうしようかなって思ってたら合気道の宣伝を見つけて、先輩たちが演舞してるのをみてかっこいいなと思って、護身術にもなるっていうのを知ったので、ひとつ特技があればいいなと思って始めました。

中川:合気道を始めた理由か、同志社の合気道を選んだ理由かどっちがいいですか?

――まず合気道を始めた理由をお聞きしてもいいですか?

中川:もともと武道ってかっこいいなと思って。るろうに剣心の実写版とかかっこいいなと思ってて。やろうかなと思って、空手とかは殴ったりけったりしていたそうだなと思ってたんですけど。YouTubeで合気道の神様みたいな人がおっしゃってた言葉が今でもすごい耳に残ってて、「合気道とは人との争いをなくす武道」という言葉で。「うまくなるためには、自分の軸をしっかり持って、稽古する時には謙虚さがないとうまくならないし、人とのつながりが絶えたら、そこで合気道はおわる」っていう言葉があって、すごい深い言葉だなと思って、そんな人になりたいなと思って合気道を始めました。

――ちなみに、同志社の合気道を選んだ理由もお聞きしていいですか?

中川:同志社は合気道に対する意識が結構高くて。ちゃらんぽらんな合気道はやりたくないと思ってたんですけど、体験ぐらいは行ってみようと思って行ってみました。そしたら、監督がものすごい人で、姿勢軸がとんでもなくて。安上りなのでここでやってみようとおもって始めました。

――今年のチームの抱負を漢字一文字でお願いします。

今年の抱負を書く主将

中川:チームの抱負…深く考えなくてもいいよな?(笑)

田口:新入生は?

中川:新入生?新入生を入れる?(笑)

四郎丸:入れるの字にしたら、なんでもいけるやん!気合い入れるとか。

中川:確かに!新入生入れる、気合入れる、他は?なんかもう1個ぐらいあったらいいな。

四郎丸:姿勢大事やから、腰入れる?

中川:そのくらいで(笑)

部員数が少ない中、お互いに切磋琢磨して成長を続ける合気道部。今後の活躍に期待したい。

(粟野桃・大西皐月)

〈プロフィール〉

◆中川尚彦(なかがわ・たかひこ)

今年度主将を務める。2020年8月19日生まれ。生命医科学部3年。

◆四郎丸愛結(しろうまる・あゆ)

2001年11月23日生まれ。文学部3年。

◆田口真論(たぐち・まろん)

2002年11月30日生まれ。同志社女子大学表象文化学部2年。

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