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~主将セレクション~ 【卓球部男子】一人一人の「個」性を伸ばす

迫るリーグ戦に向け、日々練習に励む男子卓球部。その中で今回は、今年度主将を務める近藤(文情4)と久世(生命3)に話を伺った。

取材を受ける久世と近藤(左から)

――他己紹介をお願いします

近藤:久世くんは自分の1個下で、次3回生になるんですけど、今卓球部のエースかなと思っていて、普段はおちゃらけていたりするんですけど、勝つところはしっかり勝っているし、根は真面目な子なので、すごく良い子かなと思います。

久世:(横に)いらっしゃるのが近藤選手という卓球部の主将なんですけど、主将としてチームをしっかりと引っ張ってくれているし、面白い先輩なので、いつもチームの輪が和んで良い感じのチームになっているなと僕は思います。

――久世さんを対談相手に選ばれた理由は

近藤:もちろん一個下の中で引っ張っていってくれてるっていうのはありますし、普段からすごい仲良いと思ってるんで、話しやすいと思って選ばせていただきました。

――主将になられた経緯は

近藤:そうですね、まず自分たちの代が3人しか男子がいなくて、一応みんなで投票みたいな形にして選ばれたので、やっています。

――新体制になって、何か変化はありますか

久世:雰囲気はだいぶ柔らかくなりましたね。自分のやりたい練習ができるし、結構卓球部は自分で考えてできる子が多いので、そういう面ではすごいプラスなんじゃないかなと思います。

近藤:その通りで、そんな自分が厳しくできないので、みんなにそういった面(厳しい面)では縛れることがないんですけど、まあ明るいチームにはなったのかなというふうに思います。

――昨年度を振り返って

近藤:成績の面ではインカレで16位に入ることができてよかったと思っているんですけど、昨年度はコロナの影響でリーグ戦であったりというのがなかったので、そういった意味では残念でもあって、良かった年でもあって悪かった年でもありました。

久世:同じく、永田主将を初め引っ張っていってくれたんですけど、試合がなくなってしまって残念でした。

――今年練習で意識されてることはありますか

近藤:やっぱりそのやりたいことをやれるっていう面で、同じ場で同じ練習をするよりかは、一人一人考えて自分の武器であったりを伸ばせるようにはしています。

久世:自分は、得意なバックハンドをさらに伸ばそうということを目標にしているので、それに向けて練習しています。

練習中の久世

――次のリーグに向けて意気込みをお願いします

近藤:コロナの前のリーグ戦は優勝することができて、やっぱり連覇を目指してっていうのがある中でもちろん優勝は目指していくんですけど、チームが一丸となってみんなで楽しく試合ができたらいいなと思っています。

久世:去年出れなくて前の主将とかにも引っ張ってもらった分、その思いを含めて今年は絶対優勝して(近藤)怜央さんや色々な人に恩返しができたらいいなと思っています。

――最後に、今年のチームの抱負を漢字一文字でお願いします

近藤:練習時間がコロナの影響で短くなってしまっていたりするので、やっぱり一人一人の個性を伸ばしていくことが大事だと思い、この漢字(「個」)にしました。

それぞれの持つ個性を伸ばしながら、目標のリーグ優勝へ。卓球部は今後も努力を続ける。

(大江可憐)

【プロフィール】

◆近藤怜央(こんどう・れお)

長野県・松商学園高校出身。モットーは「ケースケ・ホンダ」。今年度主将を務める。文化情報学部4年。

◆久世雄登(くぜ・たけと)

愛知県立知立東高校出身。モットーは「「今」この瞬間を全力で生きる」。生命医科学部3年。

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