昨シーズンは惜しくも全日本インカレの出場を逃したハンドボール部男子。主将・野崎に加え、4月から始まるリーグ戦で活躍が期待される鈴木が取材に応じてくれた。

　　　笑顔を見せる（左から）野崎、鈴木

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ーー他己紹介をお願いします

鈴木「莞太さんは、キャプテンなんで。しかも熱いキャプテンで、みんなを引っ張ってくれています。」

野崎「楓空は、そうですね、寡黙なタイプで、人前でべらべら喋るタイプではないけど、ハンドボール部愛が1番強いです。 こう見えて。」

鈴木「実は強いです。(笑)」

野崎「で、ハンドボールもめっちゃ好き。」

鈴木「実はそうなんです。（笑）」

　　取材に応える（左から）鈴木、野崎

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ーー対談相手として鈴木選手を選んだ理由

野崎「去年は、あんまり試合に出ていなかったけど、今年初めて起用してみて、これはちょっと期待できるなっていうことで、 来年は司令塔として引っ張っていってほしいなっていう思いで選びました。」

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ーー 昨シーズンを振り返って
野崎「やっぱり出てたメンバーは4回生が多かったから、そこで結構メンバーがガラッと変わっちゃったので、そこが大丈夫かなと思ってたんですけど、 そこで1回生とか2回生とか下の代が活躍してくれて、そこはありがたかったなと思います。」

鈴木「昨シーズンは1回生で数カ月間だけだったんですけど、試合に出ていなかったので先輩の背中を見て頑張っていたかなと思います。」

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ーー去年とのチームの違い
野崎「去年との違いは、とにかく元気で明るいところと、めちゃめちゃ走るところですね。
やっぱり走力とかな。」

鈴木「はい。」

野崎「この冬で1番鍛えてきた走力を強みに、春リーグに活かしたいなっていう感じです。」

鈴木「やっぱ学年関係なくめちゃくちゃ仲良くて、そこが今年のチームの良さかなって思っています。去年も仲良かったです。」

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ーー今年の目標をお願いします。

野崎「今年の目標は、数年間達成できなかった全日本インカレ出場っていうところを目標にしています。」

鈴木「僕も一緒で、チームとしては全日本インカレに出場できるように。個人としてはできるだけ貢献できるよう頑張りたいです。」

　　　　色紙に今年の漢字を書く野崎　

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ーー「礎」を選んだ理由
野崎「やっぱり数年間インカレ出場という目標を達成できなかったんですけど。そういう状況から、チームの再構築みたいなところを今年はやりたくて。あんまり直近の目標をすぐ達成しようとするんじゃなくて、土台作りから ちゃんとやっていって、長い目で見て上昇軍団になっていけるようなチーム作りをしたかったので、今年は、礎にしました。」

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（聞き手・撮影：木田恋菜)

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〈プロフィール〉

◆野崎莞太
岐阜県・加納高校出身。今年度主将を務める。ポジションはGK（ゴールキーパー）。183㌢。理工学部新4年。

◆鈴木楓空
大阪府・枚方高校出身。ポジションはCB（センターバック）。170㌢。商学部新2年。