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~主将セレクション2024~ 【軟式野球部】「信じて繋ぐ」そして日本一へ

 昨年は全国大会に出場し、目標の舞台で大健闘を見せた。昨秋に新体制を迎え、再び基礎から鍛錬を積む島田組。その中から今回は、今年度主将を務める島田、副主将を務める柳瀬、そして期待の新2年生である中川、大和の4人が取材に応じてくれた。

――対談相手にこの3人を選んだ理由

島田:公私ともども仲良くする、僕のことをよく知ってる人たちです。

――主将の印象

柳瀬:結構プライベートとかでも仲良くさせてもらってるんですけど、今まで自分が会ったことないような人種で(笑)やるときはやるでオフの時はオフでその切り替えがつけれているところが良いなと思います。

中川:僕が中学校の時からお世話になってるんですけど、中学校の時から自分の志を高く持っていて、それに引っ張っていただけるようなかっこいい先輩です。

大和:自分も結構ご飯とか連れて行ってもらって、ご飯行った時も野球の話ばっかずっとしてて、もう本当いつも野球のことを中心に考えてくれてて、そういう面はすごく良いと思います。

取材に応じる(左から)島田、柳瀬、中川、大和

――プライベートでの関わりについて

島田:ここ(島田と柳瀬)は今出川に住んでるんで、僕が1人やったら電話かけてご飯行こうって気軽に誘うみたいな感じで。ここ(島田と中川)はもう関係が長すぎるんで7年、8年?僕の全てを知っている、もう中学校からのその全てを知ってるっていう感じで。1番奥の彼(大和)は、後輩力がすごいんですよ。なんかこう引っ付いてきて島田さん、島田さんみたいな。だから可愛いんで、よしよしって感じです(笑)

柳瀬:涼平(島田)は結構2人とも若い時から試合とか出させてもらって、試合とか一緒に出てきて本当に頼りになる、プライベートの面でも自分の財力とかそういうのでは体験できないことを彼はさせてくれるんで、そこ良いなと思います。より(中川)は、あんまりプライベートで関わりはないけど、剛侑(大和)は結構自分の家で焼肉食べたりとか風呂行ったりとか。

中川:島田さんは中学の時から家にバッティングセンターがあるので、高校の時とかもオフの日とかに打たせてもらって、そのあと焼肉も奢ってくれたりして、そういうなかなか無い家に住んでらっしゃるんで貴重な体験をさせてもらえたと思います。柳瀬さんは試合とかで、リーグ戦とかで4番、5番打ってて、すごい頼りになる先輩です。剛侑(大和)はプライベートでも仲良いですし、学部とかは違いますけど、恋愛の相談とかもお互いにし合ってるような仲です。

大和:島田さんはほんとさっき言われた通り、いつもご飯誘ってくれて、ほんと野球のことも色々話してくれるんで、野球のスキルもすごくレベルアップしてるなっていう風に思います。柳瀬さんはもう本当よくしてくれて、自転車も一緒によく練習場から帰っていつも上手な歌声聞いたりして仲良くさせてもらってます(笑)順登(中川)はこういう移動の時とかも、もう何両目座ってる電車をわざわざ聞いてきて、もう一緒に乗りたい、いつも隣にいたい感じでいつも連絡してくれるんですごくありがたいっす。

楽しく対談する

――軟式野球部を選んだ理由

島田:中学、高校もお兄ちゃんがいたんですよ野球部で。だから入りやすい環境で先輩ともタメ語で喋るような感じだったんで、ちょっと自分で切り開きたいなと思って。硬式にも先輩がいますし、準硬にも先輩がいるんで、軟式野球は僕の知ってる先輩が誰1人いないっていう環境やったんで、1からやと思って軟式に入りました。

柳瀬:自分は高校までずっと軟式やってて、高校で野球は引退というか終わろうと思ってたんですけど、結構大学入ってサークルとかでやったら、もうなんか人生終わりそうなと思って、しっかり部活っていう形でやりたいなと思って選びました。

中川:僕は高校野球終わって、何らかの形で野球したいなと思ってたんですけど、その準硬とか硬式とか、そういう場所にこだわりはなくて、ただ野球をしっかりとできる環境でやりたいなって思ってる中で、 島田さんがやっぱり軟式に入ったっていうのがすごく大きくて、その中で一緒に野球したいなと思って入りました。

大和:自分は野球をやっぱしっかりしたいっていうのもあったし、学業の方でもやりたいことがあったので、両立できてしっかり野球にも打ち込めるような環境がやっぱ軟式野球にはあるなと思って選びました。

――今年のチーム目標

島田:日本一!!

――今のチームの雰囲気はどんな感じか。

島田:いや、もうなんかその1回生は先輩を尊敬してるのか貶してるのかわからんですけど(笑)とてもフランクに全員同級生かなって思うような雰囲気で練習してるんで。まあ和気あいあいと仲良くやってます。

――軟式野球ならではの魅力を新入生にお願いします。

島田:新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。軟式野球部は選手主体で楽しくやってますので、是非見学とか体験に来てもらえてもらえればと思います。よろしくお願いします!

柳瀬:軟式野球部はコスパいいっていうか、結構硬式とかだと練習メインみたいな、大学生活とか練習メインとかになっちゃうけど、軟式はバイトもできるし、野球もできるし、勉強もできるし本当にいい意味でいろんなことに自由がきいて入りやすいし、続きやすいかなと思います!

中川:野球部の1番、硬式とかと違うところは、やっぱ選手主体ってとこが1番いいと思うんで、監督もサインとかも自分たちでやりますし、チームも選手主体でやるんで、 そういうところに高校とか中学とは違った魅力があると思うんで、そういうところに魅力を感じて入ってもらいたいと思います!

大和:やっぱサークルとかで悩んでる人もいるかもしれないですけど、やっぱサークルよりはちゃんと野球に打ち込める場所だと思うし、ある程度すごく楽しい環境の中でやってるので、もうほんとサークルか迷ってるっていう人は是非1度体験に来てほしいなと思います!

――今年一番大切にしたい漢字は

島田:「信じて繋ぐ」で!

今年一番大切にしたい漢字を書く

――その理由は

島田:野球は1人で勝つことはできないので、試合を決めるとかを思わずに信じて後の打者に繋ぐ、信じて後の投手に繋ぐ。そして次の代にさらに良くなると思って繋ぐって感じですかね。

(聞き手:近藤真子・俣野百香、撮影:金海彩夏)

【プロフィール】

◆島田涼平(しまだ・りょうへい)

2003年4月20日生まれ。スポーツ健康科学部新3年。今年度主将を務める。最近はまっていることは、「水素吸引と免疫ケア」。

◆柳瀬泰成(やなせ・たいせい)

2004年の2月2日生まれ。経済学部新3年。今年度副主将を務める。最近はまっていることは、「バイト先の賄いをおいしく作ること」。

◆中川順登(なかがわ・よりと)

2004年9月13日生まれ。商学部新2年。最近はまっていることは、「オフの日に一日中寝ること」。

◆大和剛侑(やまと・ごう)

2004年10月1日生まれ。経済学部新2年。最近はまっていることは、「あいみょんの歌を一日中聴くこと」。

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