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~主将セレクション2024~ 【應援團】私たちの輝きで、応援する人々を「照」らす

迫力あふれる応援で同志社体育会を盛り上げる應援團。今年度團長を務める大石、部の運営にかかせない存在である岡本・竹森が取材に応じてくれた。

ーー他己紹介をしてください。

岡本大石 めちゃくちゃストイック。ほんで優しい。應援團って、結構古い伝統が残ってるちょっと厳しい感じなんですけど、そんな中ちゃんと後輩についてきてもらえるような團長を目指して頑張ってます。

大石竹森 やっぱこういう應援團っていう厳しい伝統が色々ある中、三部で活動するときにその中でも吹奏楽部をまとめるために1番動いてくれてる人。応援とかは團中心で回してて、吹奏楽部のこうした方がいいんじゃない、こうするべきじゃないっていう意見はもうお互いに共有して一緒にやってるし、そういうところですごい頼りになる存在だなと。

竹森岡本 なんかすごい人のことを見れてるなっていう。すごい人のこと見れるし周りの雰囲気とかを結構感じ取って、なんか自分がどう動くのがベストかって結構考えて動いてくれてるなってめっちゃ感じる。あと優しい。え、でもなんか多分自分の中のなんか正義感とか結構確立されてるんやろうなっていうのは話してて感じるので、應援團一緒に作っていく上で結構頼りになる存在です。

ーー入部した理由を教えてください。

岡本 私は同志社女子高校出身で内部だったんですけど、受験をしない分、大学4年間で頑張れることをしないとなっていう意識がずっとあって。何をしようって高校3年生の間ずっと考えてたら、インスタで應援團を見つけて、ユーチューブとか見てたらすごいかっこいいなって思って、応援に大学生活を捧げてることがすごい魅力的だなって思ったので、もうそこに入ろうって決めました。

大石 自分は元々高校吹奏楽部だったんで、大学でも吹奏楽部続けるために、同志社大学の吹奏楽部と、インカレの吹奏サークルで悩んだんですけど、 自分の父から大学を背負えるような活動をした方が後悔なく大学生活を送れるって話を聞いて、だったらもう同志社を背負って、応援も好きだったので、應援團に入ってなんか吹奏楽も楽しめばいいかなと思って入部しました。今は色々あって、指導部兼吹奏楽部として活動しています。

竹森 中学から続けてた吹奏楽を大学でも続けたかったからで、 きっかけ自体はもう結構吹奏楽を続けたいっていう気持ちからこの應援團に入ったんですけど、そこで1回生の時から応援とかに参加して、 すごいその応援の良さとか、本格的な応援したのは大学生になってからが初めてだったんで、新鮮なことばっかりだったんですけど、すごい應援團の魅力とかに触れて、應援團自体大好きになりました。

ーーこのメンバーを選んだ理由を教えてください。

大石 応援を回す絶対的な3人。 この3人が1人欠けるだけでもちょっと運営のしやすさもしにくくなっちゃいますし、3人揃ってじゃないとちゃんとした運営はできないと思っているので、今年の応援を象徴する3人を選びました。

ーー好きな応援歌を教えてください。

皆 えー迷うなあ、、

竹森 せーのでいってみる?

竹森 ゲキテイ
大石 アトム
岡本 レッツゴー

竹森 私はゲキテイ。コンバットの曲なんですけど、その曲自体応援歌として知った曲なんですけど、なんかほんとにかっこいい。結構同志者の応援コンバットの曲で、代表。同志社といえば!みたいな曲で。なんかメロディーもそもそも好きなんですけど、野球部の人とかと一緒に歌える曲で結構盛り上がる曲なんで好きです。

大石 自分は同志社アトムっていう大学の応援歌で、これの理由は、その昨年ちょっと自分が色々應援團とかちょっと辛くて、その中でも練習してて、初めて連盟祭っていう公の舞台で自分が初めて振った応援歌で、その応援歌を突き詰めて練習して、それを動画で見たらめちゃくちゃうまくなってて、そこからどんどん演舞が全部上手くなったきっかけとなった応援歌だったんで、ちょっと印象深いなと。ちょっと自分の気持ちが入ってる曲を選びました。

岡本 私はレッツゴーっていう大学の応援歌のものなんですけど。 好きな理由は、他の応援歌よりも、結構なんか大学の歴史というか、 そういうワード。新島襄さんの名前とか、緑のキャンパスとか、そういう言葉が入ってて、それもいいなって思うのと、あとメロディーとか、踊りとか全部なんか好きやなって思ってて。1番好きになった理由が昨年踊ってて先輩にレッツゴーは上手って褒めていただいて、それで踊っててほんまになんか楽しいっていうか、1番この曲が流れて心が踊る曲だなって思ってます。

大石 レッツゴー渋。

皆 笑笑

岡本 1番大好き。(笑)

ーー先輩から受け継いだことを教えてください。

岡本 応援に対する熱意とかストイックさ。チアリーダー部の競技とか、應援團としての応援とか、依頼活動とか、全ての活動に対して結構熱が入ってたっていうか、その全力で全部取り組んでたように思ってて。で、それをちゃんと引き継がないといけないなって思ってて、自分の應援團生活においての軸にするようにしてます。

大石 自分はその伝統を重んじた上で、團長として何ができるかっていうのを学びました。昨年の團長はもちろんその伝統をすごい重んじていたのにも加えて、その團長として團員のことを第一に考えて、 ただただ厳しい言葉を投げかけるんじゃなくて、團員の気持ちを思ってこその発言がすごいもう見てて感じて。ただただ伝統を守るっていうのも大変ですけど、その伝統を守らせるっていうことをさせる力がその團長にはあったなと感じるので、自分も過去100年だけじゃなくて、次の100年にも繋げられるような團長を目指したいと思いました。そういう気持ちを持たせてくれたのは絶対昨年の團長だけだと。

竹森 先輩方から応援の楽しさとかを教えていただいて、それに加えて大石も言ってたんですけど、昨年の團長は、ほんとに應援團の硬い感じとかが多分結構普通に好きな感じで、ちゃんとそういう厳格な雰囲気を守りながらももっと團員が楽しめる形をすごく模索してくださったなっていうのを感じてて。実際、私の後輩とかで、吹奏楽を続けるために入ったっていうのが理由で、応援とかがちょっと苦手な子とかもいたんですけど、その先輩の代になってから、一緒に応援とか行って、応援楽しいっていう意見も聞けて。先輩方が作ってくださった團員が楽しめる應援團。厳しいだけじゃなくて、応援している團員自身も楽しめる應援團への道を先輩方が作ってくださったように感じてるので、私たち自身も応援が楽しめるようなアイデアが作れたらなと思います。

ーー休日の過ごし方を教えてください。

岡本 ほんまに面白くないと思うんですけど、、(笑)家でネットフリックスとか見るのが好きなんですけど、ちょっと自分の気持ちに余裕がある時とか、 なんかしたいなって思った時は建物とか綺麗なビルとかを見に行くのが好きで、淀屋橋とか中之島とかオフィス街とか、ちょっと街をぶらぶらするのが好きです。

大石 自分はお風呂。めちゃくちゃ風呂好きで、お風呂につかってる時に、昨年とか特に色々な業務がある中で、風呂入ってる時に、じゃあ次風呂上がったらこれしてこれして、じゃあこれすれば今日寝れるなっていう、次のスケジュールがもう完璧に整った時がめっちゃ気持ちいいなって思いながら風呂に浸かってて、(笑)自分の部屋だと結構風呂狭いんで、自分の屋上の階に祖母と祖父が住んでるので、わざわざ風呂入るためにちょっとお邪魔して、お風呂借りて、色々整ってから色々作業するのが好きです。

竹森 なんか仕事の話の後で、すごいプライベートな休日なんですけど、 私そもそも部活に入ってるので、結構オフが少なくて。っていうのもあって、オフの日は私は結構人に会いたいなって思うタイプで、應援團の同期が1番仲良いので、一緒に遊びに行ったり、逆にもう全然應援團と関係ない高校とか中学の友達と全く違うこととかについて話すのも好きなので結構リフレッシュとかにもなって楽しいです。

ーー自分にとって應援團とはどんな場所ですか。

大石 なんか他人を全力で応援してる自分が好きなので、自分が輝ける場所だと思ってます。小さい頃から野球とか応援するのが好きで、ユーチューブで応援動画とかずっと見てたので、、、ほんとになんか意味あるのかなっていうのが、他人のために全力を出せるっていう、ほんとにそういう場所があるっていうこと自体がほんとにすごいなって思ってて。その場所でほんとに全力を出せるっていう人がほんとにかっこいいなと思ってたので、こういう場所を与えられて、そうやって他人のために全力を出せる自分がほんとにすごい輝いて見えるなと思ったので、唯一自分が輝ける場所なのかな。

岡本 私にとっての應援團はありきたりかもしれないんですけど、 居場所。楽しいなって思える場所で、なんか本当に、すごい毎日忙しくて、オフも少なくて、遊ぶ時間とかもあんまりないんですけど、その忙しさすらも結構楽しめるような環境で、練習も楽しいし、応援も楽しいし、なんかしんどいこともいっぱいあるけど、全部それがやりがいにつながるし、自分が1番やってて、これだけやることが多くても楽しいって思える環境があるのはすごい幸せだなっていう風にしみじみ思ってます。

竹森 これもまたありきたりなんですけど、すごい新しいものとか人とか繋がりに出会えた場所だなっていうのは感じてて。 応援自身も初めてで應援團入るまで特に応援とかしたことなかったんですけど、応援を初めてして、自分がやり遂げることに対する喜びとかは今までも感じたことあったんですけど、人がやり遂げたことでこんなに喜びを感じることってあるんだっていう新しい発見もありましたし、そういう応援の楽しさに触れれたっていうのももちろんですけど、なんかここに入ったことで、例えば今までほんとに出会ったことないチアとか指導部とかの人たちと交流して、いろんな価値観とかと出会って、そういう考え方もあるんやとか色々知ることができたので、自分にとってすごく新しくて、 為になるっていうか絶対次に繋げられるものを見つけられる場所に入れたなっていうことを感じます。

今年一番大切にしたい漢字を書く

ーー今年一番大切にしたい漢字とその理由を教えてください。
大石 「照」です。自分たち應援團がより輝くことで、その輝きに比例してその応援するものもより輝かせることができるようにっていう意味を込めてこの漢字を選びました。

ウインクする(左から)竹森、大石、岡本

(聞き手・撮影:中務桜々子)

【プロフィール】
◆大石磨秀(おおいし・ましゅう)
2001年10月8日生まれ。神奈川県・桐光学園高校出身。政策学部新4年。

◆竹森好花(たけもり・このか)
2003年1月26日生まれ。兵庫県立大学神戸高校出身。文学部新4年。

◆岡本花菜子(おかもと・はなこ)
2003年2月4日生まれ。同志社女子高校出身。社会学部新4年。

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