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~主将セレクション2024~ 【合気道部】気を「合」わせて楽しく取り組む

 武道における規則を大事にしながら、和気あいあいとした雰囲気で日々稽古に励む合気道部。今回は、主将の乾と副将の丹羽が取材に応じてくれた。

ーー丹羽を選んだ理由

:来年から自分が主将で、(丹羽が)副将なので。自分がやりたいことを進める時にサポートしてもらえる1番の人だからです。

ーー丹羽から見た主将の印象

丹羽:本当に場を明るくする主将だなと思っています。後輩や先輩からも慕われて同期にも信頼されているので、任せられる存在だと思います。

ーー主将として部を回していく中で意識していること

:合気道は勝負事がなく、試合で勝つことを目的にすることができないので、モチベーションを保つことが難しいです。なので、稽古などで厳しいことはもちろんあるかもしれないんですけど、それを普段の稽古からどれだけ楽しみながら、みんなで協力しながらやっていくという楽しみを実感できるように稽古を組んでいます。みんなで日々成長していけたらいいなということをモットーにしています。

ーー合気道部に入部した理由

丹羽:勝負事がなく、力による勝ち負けもない武道なので、女子でも挑戦しやすいなと思って入りました。力がないからという理由で体育会を諦めるのではなくて、力がなくても挑戦できる武道だったので入ってみようと思いました。

:大学に入ったら護身術を習いたくていろんな武道を見たんですけど、自分は体格が大きくなくて力もない方で。それでもできる武道がないかと思っていたら、自分の力がなくても相手の力を利用するという不思議な合気道の魅力に惹かれて入りました。

ーー部内の雰囲気

丹羽:いい意味でアットホーム。稽古中はルールを決めて武道を壊さないようにしながらも、稽古が終わった後はみんなで帰ったり遊んだりして、ワイワイした空気でやっています。

ーー合気道の魅力

:力がなかったとしても、今からでも始められる武道だと思います。他の武道とは違って木剣などの武器を使った技があって、バリエーションが多いので自分の好きなものを見つけられるところが面白いところです。

丹羽:性別や年齢も関係ないので、ずっと続けられる武道です。

◎共通質問

ーー主将が今年大事にしたい漢字とその理由

:「合」にします。気を合わせて、みんなで楽しみながら取り組むことを大事にしたいと思います。

相談する左・丹羽、右・乾
色紙に文字を書く乾

(聞き手・撮影:金海彩夏)

【プロフィール】

◆乾圭佑(いぬい・けいすけ)

2002年4月27日生まれ。理工学部新4年。

◆丹羽由香里(にわ・ゆかり)

2004年1月17日生まれ。同志社女子大学生活科学部新3年。

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