今月の全関で女子準優勝に輝いた女子スキー部。これから1年間チームを率いる新主将・青谷と橋詰に話を伺った。

　

ーー他己紹介
青谷:なんやろうな、誰にも教えたくない。
橋詰:恥ずかしい
青谷:夏凜にとっては素を出せる人なんやろな。照れるけど、同志社を選んでよかったって思える理由の1人。…やめよ、もう(笑)
橋詰:(青谷)かりんちゃまです。りなにとってどんな人…？
青谷:これ恥ずかしいな。(耳閉じて)聞かんとくわ(笑)
橋詰:なんやろ大親友っていうのはもちろんのごとくで、いつでも味方でいてくれる存在

　

ーー対談相手に橋詰を選んだ理由
青谷:心を許してるから。性格的に、誰にでも心を開くんんだけど。実際、本当の心の内を開いてるのはりのだから

　

ーースキーを始めた時期
青谷:クロスカントリーは中1。
橋詰:初めてスキーをしたのは2歳とか。でも競技として始めたのは、小学校3年生にお父さんに無理やり出された大会から。

　

ーーアルペンスキー・クロスカントリーを選んだ理由
青谷:1番の大きいのはお父さんがやっていたからかな。お父さんに、(やってみたら)どうやって言われたわけじゃないけど、気づいたら。
橋詰:私はいろんなスポーツやっていたけど、どれも本当に壊滅的。唯一スキーだけはそれなりに成績が取れたから。

　

ーー新チームの雰囲気
青谷:下(の学年)は思ってるかわからないけど、愛想振る舞いがあんまりない。あまりというか、ない気がする
橋詰:なんやろ、あまり気使わんでいいみたいな。
青谷:先輩だからかもしれないけど、全然心開いてる。みんなに居心地が悪いとか、そんなんじゃないし確かに楽しい。大好きだっちゃ！
橋詰:あかんって！スキー部やばいってなっちゃう(笑)

　

ーー2人が仲良くなったきっかけ
青谷:出会ったのはスキー部の体験入部やと思う。その時に、りの入部するって決まってなかったから、そこまで喋ってないねん。
橋詰:1年のインカレまではそんなに
青谷:喋ってなかったかな。えーそうなんか。でもインカレの時には部屋一緒がいいって言ってたよな。お風呂も一緒に入ってたし。それなり仲良かった。年賀状もやってたしな。
橋詰:確かに年賀状で連絡とかもとってた
青谷:1年の時から結構仲良かった
橋詰:仲良かったけど
青谷:今ほどではない。やっぱ1年の8月の全体合宿とかちゃう。
橋詰:素晴らしいなるほど。

　

ーーお互いを一言で言うなら
青谷:お時間取ります。
(沈黙)
橋詰:真面目に答えるわ。かりんちゃまを一言で表すと『天真爛漫』。
青谷:天津が好きやねん
橋詰:それもそうやけど、感情もそのままやねん。嬉しい時はやっほい。裏表がなくて、このまま見てくれたらわかりやすい。もうめっちゃわかりやすい。で、りのの一言は？
青谷:安定。ちょっと抽象的すぎるか。りのとならなんでもできる。どこでも行けるし。

　

ーーオフの日の過ごし方
橋詰:めっちゃインドア。基本人と遊びに行くのは楽しいけど疲れちゃうから
青谷:夏凜は逆に外出るタイプかも。家に1人のオフはほんとに家にいるんだけど、家に家族がいたら引き連れて外に出て遊びに行くかも。どっか行こうって、買い物とか。

　

ーーラストシーズンにかける意気込み
青谷:まじでスキー人生の中で一番頑張る
橋詰:いっちゃん頑張るいっちゃん頑張る
青谷:決めてる
橋詰:スキーの練習だけじゃなくて、オフシーズンの長いオフトレを、サボりがちだけどそれを頑張りたい。今年1年は。

　

ーーチームの目標
青谷:女子部は奪還。男子部は昇格。

ーー今年1年大切にしたい漢字
青谷:「響」。いろんな意味があるけど、響く、響かせる、響かせたい。そして最後に、結果に繋げたい。

　

取材に応じてくださり、ありがとうございました！

(聞き手・浅川明日香)

　

【プロフィール】
◆青谷 夏凜(あおたに・かりん)
2002年8月18日生まれ。滋賀県・比叡山高校出身。種目はクロスカントリー。165㌢。
◆橋詰りの(はしづめ・りの)
2002年7月28日生まれ。大阪府・同志社香里高校出身。種目はアルペンスキー。162㌢。