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~主将セレクション2024~ 【ソフトボール部男子】新たな同志社を「築」く

 春リーグまで残り2週間に迫ったソフトボール部男子。1部リーグ優勝に向け調整を続ける近藤と圓座、鶴田が取材に応じてくれた。

 

――対談相手に選んだ理由は

近藤:一応副キャプテンを任せてるので、同期3人しかいないんで、その中の2人で副キャプテンやってもらってるんで選びました。

 

――他己紹介をお願いします。

圓座近藤
そうですね。プレーの時はとてもキャプテンとして周りを引っ張っていくとても素晴らしい選手だと思っております。私生活もとてもしっかりしていて、 その規則正しい生活をしていると思います。

近藤鶴田
プレーは元気よく声出してくれて、しっかりやる時やってくれてて、4回生として下を引っ張ってくれてるかな。 プレー面はここぞって時に打ってくれたりとか、ピッチャーとしてもここぞって時にしっかりやってくれてます。私生活は朝早く起きたりして夜は早く寝たり、なんかめちゃめちゃおじさんみたいな生活をしてるらしいので、 何をしてるかほんとわかんないけど、でも意外と授業落としてるっていう噂ですね。

鶴田圓座
圓座のプレー面は結構相手の隙をついたプレーとか、走塁が多かったり、 守備は守備範囲狭いけどなんか意外といいプレーしたりとか、バッティングもこの学年の中では1番センスあって、基本打ってくれるかなみたいな感じです。私生活は知らんな(笑)。

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取材を受ける(左から)鶴田、近藤、圓座

 

――ここまでの大学生活振り返って

圓座:授業でも友達がいて授業中でも楽しくできるし、部活はもちろん後輩も先輩もいい人ばっかり楽しくできたし、 ソフトボールずっと小学校から続けてたんですけど、ずっと続けてるってことで自分自身も成長してると思います。

近藤:やっぱりちょっと学部が学部なんで、勉強がやっぱ忙しくて、4回生になれるかどうかも怪しかったんですけど、なんとかなれてよかったです。いろんな人と関われることがあって、先輩とか後輩とかだったり、私立の大学でいろんな地方の子からとかと会って、いろんな価値観というか、自分が当たり前だと思ってたことが全然当たり前じゃないとか、おかしいと思ってたことが当たり前で生きてきてる人たちをいっぱい見て、 人として1番成長できてる3年間かなと思います。

鶴田:学校はあんま友達いないんですけど、少ない友達と仲良くやってるような感じです。授業も単位はあんま取れてないですけど、楽しく受けてます。この4年間で部活やったら高校に比べて格段に出場機会が増えて、その分責任も増えて、自分のせいで負けた試合も何個かあったんで、そういったところで精神的にも身体的にも成長できたかなと思います。

 

――今のチームの雰囲気は

近藤:今までの部活に比べてだいぶ緩い感じにしてるので、 先輩後輩っていうのはない、なんか結構他の部活も言ってますけど、その中でもだいぶない方だと思ってて、下もちゃんと尊敬するとこは尊敬して、仲良くするところは仲良くしてっていう切り替えとかをしっかりできてるので、全員が。 練習の雰囲気は春リーグに向けてっていう風にやってきて、それにちゃんとみんなついてきてくれて、もうあと2週間後なんで、それに向けて頑張ってます。

 

――注目している選手は

圓座:もちろんみんな期待してるんですけど、その中でも藤井大智(スポ2)はバッティングで多分この部活で1番センスあるぐらいあるんで、ここぞっていう時に打ってくれると思うんで、とても期待してます。

近藤:俺はバッテリー(高橋・商2、上野・スポ2)ですかね。色々練習外でも言ってるんですけど、やっぱ日本代表っていうものを背負って、実際技術も誰よりもあるし、ていう中でどう周りとどう接していくのかっていうところをずっと言ってきて、やっぱり天狗になってはいけないとか、上手いのは上手いけど、そこは謙虚にもっと生きていかなきゃこれからの人生大事だよっていうことを言ってるので、やっぱそのバッテリー2人が勝敗も握ってるし、チームの雰囲気がどうなるかを握ってるのかなと思ってます。

鶴田:牧大雅(商3)ですかね。冬、自主練習とか見てて、1番課題だったバッティングとかを結構詰めてやってて、最近の練習試合でもちょこちょこ課題のバッティングをクリアしてるような感じがあるんで、 春リーグは打順はちょっとわかんないですけど、チームを盛り上げてくれるような1本を期待してます。

 

――今年の目標

圓座:春リーグでは自分は打順どこになるかわかんないですけど、多分チャンス回ってくる打順でもあると思うんで、そこで今まで課題であったもう1本という部分を出せていければいいかなと。守備の部分では声が出る方だと思うので、まず声で盛り上げて、守備範囲狭いかもしんないですけど、立ち位置とかも自分で考えて、それをカバーしてそつなくこなせるように頑張ります。

鶴田:バッティングだと点が欲しい時に代打とか、もしくはDPとかで回ってくる機会あると思うんで、そこでの1本を取ってバッテリーを楽にしたいと思います。あと守備だと途中でピッチャーでの交代とかあるかなと思ってるんで、いつでも行けるように準備して、今回(対戦校の)組み合わせも結構いい感じなんで、できるだけ(高橋)理央の負担を減らしつつ、チームが勝てるように貢献していきたいと思います。

近藤:個人はサインとかも色々やってて、打順とか守備位置とかも全部考えてるんで、ミスがないっていうよりは勝てるチームの打順を作ることと、勝てるサインを出すこと。 バッティングはここ最近の試合見てると、俺が打った試合が結構盛り上がったりするんで、やっぱりヒット1本とかホームランとか、前までは大きいのを狙うバッティングだったんですけど、つなぐバッティングを意識していければ良いかなと思います。全体は春リーグ1部リーグ優勝、でインカレベスト8、組み合わせによっては優勝できたらと思います。

 

――主将が今年大切にしたい漢字

近藤:「築」

漢字を書く近藤

 

――「築」を選んだ理由は

近藤:最近インカレは出れるようになったんですけど、ベスト16止まりが2回続いてるんで、 いい選手もいっぱいいるので、ベスト16の壁を超えてベスト8、なんならベスト4、優勝とかできるように。ここから俺らが抜けてもどんどん強いチームは継続されると思うので、新しい同志社の時代を築けるような、といういう意味でこれです。

笑顔を見せる3人

(取材・構成:栗林真菜、撮影:小野里律子)

 

◆近藤寿哉(こんどう・ひさや)
2002年12月1日生まれ。群馬県・新島学園高校出身。ポジションはファースト。右投げ右打ち。理工学部4年。

◆圓座俊輝(えんざ・しゅんき)
2002年4月6日生まれ。群馬県・新島学園高校出身。ポジションはレフト。右投げ左打ち。商学部4年。

◆鶴田直己(つるだ・なおき)
2002年6月30日生まれ。長崎県立大村工業高校出身。ポジションはピッチャー。左投げ左打ち。商学部4年。

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