~ルーキー特集2024~ 【準硬式野球部】名門出身コンビが全日制覇の鍵を握る
先月2年ぶりの全日本選手権大会への出場を決めた準硬式野球部。関西代表校を決めるトーナメント大会において入学から間もないのにもかかわらず、活躍を見せた2人の期待のルーキーが取材に応じてくれた。
ーー同志社を選んだ理由
廣内:同じ出身高校の先輩方が活躍していたので、自分も行きたいなと思いました。
遠藤:自分は勉強と野球の両立を高校の時からずっとやってきて、それができるっていうところで同志社大学の準硬式野球部を選びました。
ーー硬式野球じゃなくて準硬式野球を選んだ理由
廣内:僕も勉強との両立や雰囲気が楽しそうだったので選びました。
ーーアピールポイント
廣内:自分はバッティングです。
遠藤:ピッチャーの良さを引き出す配球とかいいのかなと思っています。
ーーお互いの第一印象
廣内:すごい真面目な人だと思いました(笑)。
遠藤:花巻東っていう強豪校でレギュラーで出てたっていうの聞いてたんで、もうすげえやつ来るなって思っていて。実際見てこいつはやっぱすごいって感じました。
ーープレーにおいて、お互いすごいと思うところ
廣内:キャッチャーとしての能力があって、さっき本人も言ってましたけど、ピッチャーの力を引き出すところであったり、技術に関しても他のキャッチャーと比べても頭1つ抜けてる部分あると思うので、そこがすごいと思います。
遠藤:本当にバッティングが良くて、初めての紅白戦で自分がキャッチャーをやっていて、廣内が打席に入ったっていう紅白戦があったんですけど、 その時にバカスカ打たれて……やっぱりレベルの高さを感じて、こんなレベルのやつが入ってきた。 自分がこれからやる野球が楽しみになってくる、いい存在だと感じました。
ーーオフの日はどんなふうに過ごしているか
廣内:結構寝たりして。YouTubeも見ています。
遠藤:バイトしたり。オフだったら疲れとるために温泉とか行ったりしています。
★共通質問 「憧れの選手」
廣内:自分は大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)と菊池雄星選手(トロント・ブルージェイズ)はやっぱり高校の先輩でもあるので。メジャーの舞台でも活躍しているすごい誇れる先輩なので、とても尊敬しています。
遠藤:大谷選手とか、やっぱり誰が見てもすごい選手ですけど。キャッチャーで言うと森友哉選手(オリックス・バファローズ)。打てるキャッチャーっていうのはすごい憧れていて。やっぱキャッチャーも打ててなんぼだと思うので、自分も見習いたい打てるキャッチャーだと思います。 (取材・構成:金井莉子、伊藤愛梨)
○プロフィール ◆廣内駿汰(ひろない・しゅんた) 2005年8月20日生まれ。岩手県・花巻東高校出身。ポジションは外野手。174㌢73㌔。右投げ右打ち。スポーツ健康科学部1年。 ◆遠藤碧真(えんどう・へいま) 2005年8月13日生まれ。静岡高校出身。ポジションは捕手。170㌢72㌔。右投げ右打ち。心理学部1年。