~ルーキー特集2024~ 【ボクシング部】怪我を乗り越え新戦力に
今年度、8人の新入生が加わったボクシング部。その中で経験者の谷口と木原が取材に応じてくれた。
ーーボクシングを始めた年齢とそのきっかけを教えください。
谷口:9歳ぐらいの時に、「ロッキー」という映画を見て面白そうだなと思ったからです。
木原:父がボクシングをしていたので小学生くらいから始めました。
ーー進学先に同志社を選んだ理由を教えてください。
谷口:勉強とボクシングを両立できる環境だと思ったからです。
木原:関西1部リーグの中でも強い大学なので、ここで練習したら絶対に強くなれると思ったからです。
ーー実際に入部してみて、部全体や先輩の雰囲気はどうですか。
谷口:みんな優しくて、先輩方も1人1人が目標を持って練習に取り組んでいるので、自分も刺激を受けて集中できています。
木原:練習が始まったらピリッとした雰囲気で、みんながストイックに集中して練習しています。
ーー現在怪我されていると伺ったのですが、怪我の状態を教えてください。
谷口:今、疲労骨折をしていて後1か月か2か月くらいは安静にしないといけないです。
木原:肩を脱臼したので、リハビリをずっと続けていてそろそろ復帰できそうです。
ーーご自身のここは誰にも負けないという強みは何ですか。
谷口:僕は打たれ強いところがあるので、パンチをもらっても前に出る気持ちが誰よりも強いと思います。
木原:土壇場で「ここで負けへんぞ」っていう気持ちの強さがあります。
ーーお互いのすごいと思う所はどこですか。
谷口:まだ丈太郎の試合を見たことがあまり無いんですけど、ミットを打っていても距離感とかパンチの打ち方が綺麗で、基礎がしっかりしているなと思います。
木原:真輝は体力がとてもあって、実践で打ち合っていても絶対に手を止めたりすることがないのでそこがすごいなと思います。
ーー4年間で伸ばしていきたい部分はありますか。
谷口:体力面もそうなんですけど、精神的にも試合中の緊張をコントロールできるように場数を踏んで成長していきたいと思います。
木原:基礎を積み重ねて、どんな試合でも安定して戦えるように伸ばしていきたいです。
ーー具体的な目標があれば教えてください。
谷口:関西リーグで全勝することです。
木原:関西リーグでも負けずに王座でも勝って、チームの優勝に貢献したいです。
★共通質問
「憧れの選手」
谷口:井上尚弥選手です。基礎をしっかり練習して、どんな時でも流さず集中してやる姿勢を見習っています。
木原:定廣征季(スポ2)先輩です。高校の時から練習を見てきて、あの人を目指しています。
(聞き手・撮影:河場真世)
○プロフィール
◆ 谷口真輝(たにぐち・まさき)
2005年7月27日生まれ。東福岡高校出身。階級はフェザー級。168㌢・63㌔。スポーツ健康科学部1年。
◆木原丈太郎(きはら・じょうたろう)
2006年3月13日生まれ。京都廣学館高校出身。階級はウェルター級。172㌢・66㌔。商学部1年。