迫力あふれる演舞で日々体育会を盛り上げる應援團。今年新たに入部したルーキー戸出が取材に応じてくれた。

ーー競技を始めたきっかけ
戸出:お母さんが元々チアをやっていたので、生まれた時から身近にあって、 物心ついた時には始めていました。

ーーいつから始めたか
戸出:２歳の時からちょっとチアをポンポン持って踊るみたいなことをやってて、４歳くらいから本格的に始めました。

ーー自身の強み
戸出:やっぱり上に乗るポジションなので常に笑顔や表現力は意識しているので、 誰かにチアの魅力や元気良さを伝えることができるところが強みです。

ーーチアの魅力
戸出:基本スポーツって誰かと戦うとか、自分の記録を超えるとか、相手がいたり何か超えるものが必要だけど、チアはそうじゃなくて応援がメインなので、勝つために自分自身が楽しんで笑顔でできるっていうのはなんかチアにしかない魅力だと思うので、その戦いじゃなくて自然な笑顔が出せるってところがいいと思います。

ーー應援團に入部した理由
戸出:もともと應援團の存在は知らなくて、高校の時は競技をメインでやっていたんですけど、高校の時に競技メインでやりつつ、たまにアメフト応援があってそれがすごい楽しくて、 なんか競技とはまた別の楽しさを知ったので、また応援をしたいなと思って探した時にここを見つけて、そのキラキラしてるのとか、なんか一体感や迫力のある演舞とかに憧れて入部しました。

ーー今後の目標
戸出:今年は大会に出るか出ないかがちょっとまだわからないので、基本出ないってなってしまってるんですけど、私は競技も今までやってきたのでずっと好きで、それプラス今までやってこなかった応援も頑張りたいなと思ってここに入ったので、 その応援の面でもしっかり自分自身も楽しんで体育会の皆さんを勝利に導けるように努力するし、競技でも結果で残せるくらいそのパワーとか、笑顔とか、見た目以外の部分でも頑張りたいなって思っています。

★共通質問
「憧れの選手」

戸出:応援の面で、立ち姿とかからもうオーラが出てて、 その応援している時に目についちゃうくらい笑顔がめっちゃキラキラしてるようなそういうオーラがある人になりたいです。

（聞き手・撮影：中務桜々子）

〈プロフィール〉
◆戸出笑光里(といで・えみり)
2006年3月16日生まれ。大阪府・箕面自由学園高校出身。同志社女子大学・現代社会学部１年。