~主将セレクション2025~ 【トライアスロン部】全員で同じ方向を向き、勝利を「導」く

昨シーズンのインカレでは男子団体5位、女子団体3位入賞を果たしたトライアスロン部。新体制が始動し、主将を務める中村に加え、平石と林田青が取材に応じてくれた。
ーー他己紹介
中村→平石:(平石)祥汰さんはめちゃめちゃ頼れる先輩でなんかいつも申し訳ないぐらいおごってくれるぐらいに大先輩です。
平石→林田:(林田)青空は部の1回生の中で女子選手が1人だけなんですけど、男子に負けないくらいガッツのあるかっこいい女の子かなと思います。
林田→中村:(中村)就太さんは今年から主将として頑張ってくださっているんですけど、真面目なところもあると思いきや、抜けてるところもあってこの部活にとってすごいいい影響をもたらしてくれるような明るくて元気な方です。
ーー2人を選んだ理由
中村:2人は今日の記録会の結果が良かったからです。
ーー部活動に入るきっかけ、選んだ理由
中村:僕が選んだきっかけは、もともと中高陸上の長距離やってて、大学入る際に陸上をするか、新しいことをするかで迷って新しいことをしたほうが面白いかなという所があったからです。あとはその陸上の経験も生かせるという所でこのトライアスロンを選びました。
平石:始めたきっかけは水泳をずっとやってたんですけど、高校生のときにコロナ禍で自粛期間中にプールを使えなくなったとき、ランニングだったり、自転車だったりというのを体力維持の一環でやっていて両親がトライアスロンを勧めてくれたことで、大学に入ってからやろうと決めていました。
林田:自分は小学生のときからトライアスロンをやっていて、一時期トライアスロン自体を辞めようかと悩んだ時期があったんですけど、大学で先輩や兄の姿がかっこよくて、自分もまた大学で始めれたらいいなと思って入部しました。
ーー今のチームの雰囲気
中村:雰囲気はだいぶ全員キャラが濃くて、すごく楽しい雰囲気で練習してます。
ーー部活動で成長できたことや高校からの違い
中村:高校からの違いとしては、やっぱり自分でしっかり計画を立ててやっていかないといけないという所です。3種目あるので、その分やっぱり3つのバランスであったりとか、時間であったりとか、そういう管理をする能力が僕はついたかなとは思います。
平石:僕も主将と一緒に大体一緒なんですけど、やっぱり小学校とか中学校のときは考えないで多分ただ全力で練習すればタイムとか伸びていたんですけど、大学生になって体の成長とかも止まったときにしっかり毎回考えて練習をするっていうのがすごい大事だなというふうに思っています。なんでこの練習の意図なのかなみたいなとかも考えながら練習するのがすごい成長したな思います。
林田:自分は今まで1人で何かをするっていうことに意味があると思ってやってきたんですけど、いざ大学に来てから協力することの大切さを改めて大事だなっていうことが実感できて自分の成長にもつながってるかなと思います。
ーー今年のチームとしての目標と個人としての目標
中村:チームの目標はインカレで男子が団体3位、女子が団体2位を取ることを目標としてやってます。個人としての目標は去年のインカレが31番だったので今年のインカレは30番以内というところを目標にしています。
平石:個人の目標は、日本選手権に出場することとインカレで15位以内に入ることです。去年、日本選手権にあとちょっと出れなかったので、今年は絶対日本選手権に出るということを目標に頑張りたいと思っています。
林田:私は日本選手権に出場するっていうところと、アジアカップに出場し、しっかりエリートレースの経験を積んでいきたいというところです。あとインカレでしっかり予選通過して本戦でいい位置で上がって、1桁台でしっかり来れるような選手になっていきたいです。
◎共通質問
ーー今年大切にしたい言葉を教えてください
中村:「導(しるべ)」です。これはあのチームのスローガンとして今年掲げているもので、団体順位は3人のタイムしか関係ないんですけど、その3人がゴールするまでに、いろんな人の力が必要という所と、あとその1人1人がしっかりこのチームを引っ張っていくっていう意識を持ってもらいたい所からこの導をスローガンにしました。そういうところをしっかり大切にこの1年にやっていきたいなと思います。

(聞き手・堀早槻)
◆中村就太(なかむら・しゅうた)
2005年1月29日生まれ。164㌢。スポーツ健康科学部新3年。
◆平石祥汰(ひらいし・しょうた)
2003年7月2日生まれ。173㌢。スポーツ健康科学部新4年。
◆林田青空(はやしだ・そら)
2005年7月26日生まれ。161㌢。スポーツ健康科学部新2年。