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~ルーキー特集~ 【テニス部男子】仲間とともに躍進せよ

6月某日、同志社京田辺キャンパス・テニスコートにて2人のルーキーがインタビューに応じてくれた。

彼らの名前は鈴木龍弥(法1)、馬場亮汰(スポ1)だ。初の取材を楽しみながら答えてくれた。

鈴木がテニスを始めたのは10歳だ。それまではサッカーに打ち込んでいたが、両親がプレーをしていたことをきっかけに習い始め、テニスの虜(とりこ)になった。一方、馬場がテニスを始めたのは7歳。きっかけはテニスのゲームが好きでテニスを習いたいと言ったことだ。

このような背景を持つ彼らは、同志社テニス部では若手ながらに異彩を放つ。

高校時代の鈴木(写真提供・本人)

鈴木は自分の性格を一言で表すと「めちゃくちゃ優しい」と語る。部内では盛り上げ役に徹し、インタビュー中も何度も笑いを巻き起こした。しかし、プレー中になると一変し、ボールを追いかける真剣な眼差しと、冷静な判断を武器とする。追い詰められる場面でも、ポジティブな声がけで気持ちを切り替え、粘り強さで勝利を重ねてきた。

高校時代の馬場(写真提供・本人)

一人っ子として育った馬場は自分の性格を「マイペース」と語る。テニスでも攻めの姿勢より守りに徹し、相手を自身のペースに巻き込むプレースタイルだ。「人より一球でも多く取る」ことを信念に持ち、マイペースながら、勝ちにこだわる。馬場のテニスに対する愛の深さが垣間見えた瞬間だった。

大学に入学し、環境が一気に変化した今年度。入部して2ヶ月が経った今、同志社テニス部の良いところを伺った。彼らは、いい意味で上下関係が厳しすぎず、なんでも話せる先輩がいることや、自身で練習メニューを考えられたりする、部のテニスを楽しむ雰囲気を好きだと話した。

肩を組む左・馬場、右・鈴木

次なる目標はシングル、ダブルスともにインカレ本戦出場だ。良きライバルであり、良き仲間であるチームメイトと切磋琢磨できる最高の環境で日々練習を重ねる。期待のルーキー鈴木、馬場。彼らが同志社テニス部に旋風を巻き起こすこと間違いない。(文責・待鳥桜子)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

鈴木:1回テニスの練習に行って雰囲気が良かったのと、同じ高校から先輩が行ってて、話を聞いていたから同志社いいなって思って選びました。

馬場:高校のときの先生から同志社は自分で考えてやる部活だと聞いて、自分に合ってると思い選びました。

◯鈴木龍弥(すずき・りゅうや)名古屋高等学校出身 法学部政治学科1年生

○馬場亮汰(もりた・ともみつ)四日市工業高等学校出身 スポーツ健康科学部スポーツ健康学科1年生

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