WEB企画
WEBPLAN

~ルーキー特集~ 【居合道部】日々鍛錬を積む

 先日の西日本大会で見事優勝を飾った居合道部。今年も多くの新入生が入部し、日々真剣に稽古に励んでいる。今回はその中から期待のルーキー2人を紹介する。

 1人目は門美沙紀(理工1)。高校時代はバスケ、合唱、囲碁将棋など、幅広い活動を行ってきた。そんな彼女は同学科の先輩に声を掛けられたことがきっかけで、居合道を知る。体験では先輩の演武に魅了され、入部を決意。居合道は審判が演武を判定して勝敗が決まる競技であるため、自分の上達具合が目に見えて分かりにくいところが難しいと語る。
 正規練習後の自主練習の時間も残って練習する同期が多く、互いに影響を与え合う仲間がいる。現在の課題は「自分の体をコントロールできていないこと」。後期の目標である大会での入賞に向け、修正を図っていく。

ポーズをとる門

 2人目は儘田響季(心理1)。高校では書道部に所属していた。長年日本刀が好きだったこともあり、心が日本刀を求めていたという。実際に日本刀を持ってみて、これだという実感があったそうだ。体の使い方に難しさを感じるも、刀を振ることができるところに魅力を感じている。
 彼の今後の目標は、「斬りを追求すること」。手の使い方が重要になるため、1年生の内に極めていきたいと語った。

型を決める儘田

 好きなものに夢中になり、仲間と共に高め合う環境がある居合道部。競技の難しさ以上に、部員の上昇思考の強さが魅力である。
 西日本、そして全国でも通じる強さを身に付けるべく、今後もひたむきに鍛錬を積み重ねていく。(伊藤千遥)

左から門、儘田

★共通質問
「YOUは何しに同志社へ」
門:実家が京都にあって、私立大学に行くなら実家から通わないといけなくて、ただただ近い同志社を選びました。
儘田:単純に京都に住みたいからです。元々神奈川の人間で、京都に対するあこがれが強く、それと、同志社は心理学が強くて、心理学を学びたかったので同志社に来ました。

〇プロフィール
◆門美早紀(かど・みさき)
京都府・花園高校出身。理工学部1年。

◆儘田響希(ままだ・ひびき)
神奈川県・市立河崎市高校出身。心理学部1年。

ページ上部へ