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~ルーキー特集~ 【硬式野球部】チャレンジリーグで躍動した左右の好打者

2022年春リーグは優勝目前で迎えた同立戦で連敗を喫し2位と悔しい結果に終わった硬式野球部。

秋リーグこそ11年ぶりの栄冠を手にするため、チームに新たな息を吹き込む新戦力が入部した。

左から相田(法1)・中森(法1)

今回はその中からチャレンジリーグでも活躍をみせた野手2人をピックアップし、お話を伺った。

本塁打を放った中森

 一人目は中森暁大。高校時代は名門・大阪桐蔭高校で過ごした。レギュラーを獲得することは出来なかったが、同志社大学に入学し、早速春のリーグ戦で結果を残した。

4月23日、甲子園球場で行われた対近大2回戦。前日に逆転負けを喫し、リーグ優勝へ向け正念場を迎えた一戦で、中森は6番ファーストでスタメン出場を果たした。すると初回、ランナーを三塁に置いた場面で打席が回ってきた。「せっかくチャンスをいただいたので、思い切ってやっていこうと思いました」。インコースの球を捉えセンター前へのタイムリーヒット、大学初安打をマークした。

チャレンジリーグでは、京大戦で逆方向への本塁打を放つなど18打数7安打5打点と結果を残した。

「関西学生のピッチャーはレベルが高い。春のままでは打てない。自分の実力不足だった。チャンスで一本打てるような選手になりたい」と中森。長打を打てる右バッターとして、チームに貢献する。

ヒットを放つ相田

 二人目は相田康慎。静岡高校時代は、2021年の春季静岡大会で4試合先発出場を果たすなど活躍をみせていた。

2021年には静岡大会を勝ち上がり、夏の甲子園にも出場。対新田高校(愛媛)戦では6番センターとしてスタメン出場するも無安打、初戦で敗退し、姿を消すこととなった。

その後、相田は同志社大学に入学。

チャレンジリーグではチームで唯一フルイニング出場を果たし、18打数7安打4打点と結果を残した。

相田はチャレンジリーグを振り返り、「5試合だけだったが、調子が悪い時が多くて。でもそのなかで相手の隙を見つけて全試合でヒットを打つことが出来た。」と振り返った。

自身にセールスポイントについては、「スイングの力強さ、肩に強さ、体のバネが売り」と相田。走攻守揃った活躍で、秋はリーグ戦でのレギュラー出場を目指す。

 さらなる成長を遂げるためにも、自身の課題を見つけ、勝利につながる活躍を見せるべくルーキー達が奮闘する。(清水幸正)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

中森:「先輩も毎年行っている大学。強いところで優勝目指して、レギュラー取ってその中でも自分の実力を試したい」

相田:「京都が大好き。プライベートでも旅行に来る!(同志社のイメージは)カッコいい!頭が良い!ネームバリュー!  推薦で入学しました」

〇プロフィール

中森 暁大(なかもり あきひろ)   

大阪桐蔭高校出身 法学部1年 

ポジションは内野手 176㎝ 83㎏  

右投げ右打ち

目標の選手は浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)

相田 康慎

(そうだ こうしん)

静岡高校出身 

法学部1年 

ポジションは外野手 176㎝ 78㎏ 

右投げ左打ち

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