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~ルーキー特集~ 【合気道部】大学での新たな挑戦

 今年も新入生が入部し、日々稽古に励んでいる合気道部。その中から今回は3人のルーキーが取材に応じてくれた。

 1人目は小西勇那(文1)。空手道の経験があり、元々武道に興味を持っていた。大学では今までやったことのない新しいこと挑戦しようと合気道部に入部を決意。合気道は力で相手を倒すのではなく、無理のない自然な動きで取り組む武道だ。そのため、どんな体格の人でも挑戦することができる。変に力むことなく、無理のない動きができるように意識して毎日の稽古に励んだ。今後は、「稽古でもしっかり技がかかっているという状態にしたい」と語ってくれた。

技をかける小西

 2人目は田上さくら(学芸1)。小学校で少しスポーツをしたくらいで、中高ではスポーツ経験がなかったことから、自分にできるだろうかと不安を抱いていた。しかし、身体だけでなく自分自身も鍛えることができる武道への憧れから合気道部に入部。「自分がこう思うからする、ではなく、その人がしてきたことに対してどう自分の方向へ持っていくかを考えるようにしている」。このことは合気道以外にも通じると考え、日常生活でも意識している。今後は自分にも相手にも怪我無く合気道をすることが目標だと語ってくれた。

技をかける田上

 3人目は成瀬舞衣(生活科学1)。中学生の時に和太鼓を習っていたことから、大学でも日本らしいものに挑戦しようと考えていた。そんな時合気道部を見学し、かっこいい先輩に憧れて入部を決意。「まだ見よう見まねで形もちゃんとできていないが、力をなるべく入れないように。相手がどういう風にしたら崩れてくれるかを考えています」。未経験ながらも自分なりに考えて競技に取り組む姿勢を聞かせてくれた。

 ともに大学から競技を始めた3人。まだまだ伸びしろばかりの3人のこれからの成長に期待がかかる。(大西皐月)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

小西:受験生のときにインターネット上で見た学部紹介を見て、魅力に感じたので入学しました。

田上:色々な学部がある中で自分がしたいことが限られていて、ここ(同志社女子大学)にはあったので今の学部に決めました。

成瀬:富山県出身で昔から京都に憧れていて、自分にとって同志社女子大学は高めの挑戦だったが、頑張って勉強して奇跡的に入ることができました(笑)。

〇プロフィール

◆小西勇那(こにし・いさな)

奈良県・西大和学園高校出身。文学部1年。

◆田上さくら(たがみ・さくら)

奈良県・郡山高校出身。同志社女子大学学芸学部1年。

◆成瀬舞衣(なるせ・まい)

富山県・さくら国際高校出身。同志社女子大学生活科学部1年。

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