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~ルーキー特集~ 【ソフトボール部女子】存在感示す投手降臨

西日本インカレを終え、山口組の集大成となるインカレに向けて最終調整の時期に突入したソフトボール部女子。その中で入部当初から頭角を現し、1年生ながら既に数々の活躍を見せている櫻田(スポ1)を紹介する。

西日本インカレ1日目、登板した櫻田

ポジションはピッチャーを務める櫻田。入部直後の春季リーグで大学初登板を果たし、以降数々の試合で活躍を見せている。初戦の対神戸親和女大戦では、同点の場面から3イニングと1/3を無失点に抑え、勝利に大いに貢献した。彼女の強みは勢いのあるストレート。小柄な身体から繰り出される剛速球が敵を圧倒する。

ソフトボールを始めたのは小学2年生の頃だ。ソフトボールに打ち込む兄の姿を見て興味を持ち、競技を始めることを決意。他に女の子がいないチームだったが、運動が好きだった彼女はすぐにソフトに夢中になった。野球に比べて投球距離や塁間が短いソフトボールでは、必然的によりスピーディーなプレーが求められるようになる。その迫力やスピード感が魅力だと語った。

真剣な眼差しを見せる

「体験に来た時、先輩方が優しくて、こんなところでソフトができたら楽しいだろうなと思った」。チームの魅力のひとつである、明るく活気のある雰囲気に惹かれ、同志社の門を叩いた櫻田。今日もソフトボールと学業の両立を目指して努力を重ねている。「インカレ優勝という目標に向けて、少しでもチームに貢献できる選手になりたい」。小さな身体に大きな存在感を宿す頼りがいのあるルーキーが、同志社をさらなる高みに導く。(文責・城山歩美)

○共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

将来ソフトボールだけで生きていくより、ちゃんと社会を知ったりしたいと思って勉強と両立して頑張りたいと思ったからです。

○櫻田采音(さくらだ・あやね)

2003年12月10日生まれ。鳥取城北高校出身。153㌢。スポーツ健康科学部1年。

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