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~ルーキー特集~ 【卓球部男子】新進気鋭の実力者たち

 関西に名を轟かせる同志社大学卓球部に今年は7人の新入生が入部。今回は、既にチームにとって欠かせない存在となっている2人のルーキーを紹介する。

 1人目は田口。過去にサッカーをしていたものの面白さを感じられず、小学校3年生の頃に姉の勧めで卓球の世界へ。その後は多くの卓球人を輩出する関西高校で主将を務め、インターハイではダブルスベスト16に輝くなど確かな実力の持ち主だ。文武両道を目指し、大学にはスポーツ自己推薦で入学。入学早々に行われた新人戦ではシングルスで準優勝、団体戦では優勝という好成績を収めるなど、卓球部の中でもその頭角を現した。部の魅力を尋ねると、「先輩後輩の仲がよいところと、オンとオフがはっきりしているところ」と語る。そんな彼の憧れの選手は久世(生命3)。「自分のプレーの攻撃ができる版という感じで、バックが上手いのでそこを見習いたい」と憧れの先輩の背中を追いながら、ひたむきに努力を重ねる。自身の持ち味を発揮し、秋季リーグでは目標である優勝にどれだけ貢献するのか期待だ。

田口

 2人目は中川。姉の影響で4歳の頃に卓球を始め、強豪校である東京都・安田学園中学に入学。インターハイダブルスでベスト16に入るなど数々の実績を残し、着実に実力を伸ばしてきた。また、新人戦ではシングルスで第3位、団体戦では優勝に貢献し、田口と同様、存在感を強く示している。彼の注目ポイントは「気合い」。試合中の勢いある掛け声からもその気合いが感じ取れた。また「春リーグで何もできなかったので秋リーグでは活躍して優勝したいし、同志社の中心的選手になりたい」と確固たる目標を口にした。秋リーグで彼の躍動する姿に注目だ。(大江可憐)

中川

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

田口:関西高校の3つ上の先輩が同志社大学の卓球部に入っていたので、自分も関西に行きたいなと思ったことと、卓球も勉強もレベルが高くどちらも両立できるところは同志社だと思ったので選びました。

中川:東京で入っていたクラブチームのコーチが同志社大学の出身で繋がりがあったので選びました。

○田口義仁(たぐち・よしひと)

岡山県・関西高校出身。170センチ。モットーは「努力は必ず報われる」。社会学部1年。

○中川泰雅(なかがわ・たいが)

東京都・安田学園高校出身。165センチ。モットーは「自由奔放」。社会学部1年。

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