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~主将セレクション~ 【スピードスケート部】 次なる「戦」いに挑む

1年間の集大成となる関カレで男子団体3位、女子2位と優秀な成績を収めたスピードスケート部。主将、副主将として、これから部員を率いていく遠藤、羅にチームの今後を伺った。

 

――お互いに他己紹介をお願いします

:遠藤勇は大学入ってからの友達で、同期です。コロナがちょうど始まったときは韓国にいたのであんまり話す機会とかなかったんですけど、11月に日本にきて、初めてできた日本人の友達です。本当にいろいろありがたかった存在です。日本に慣れていないときでもいろいろしゃべりかけてくれて。

遠藤:ドウォンは同期で唯一の経験者というところで、スケート面では本当に助かってます。滑りに関する動画を共有してくれたりとか、自分の滑りを見て教えてくれたりとか、かなりドウォンのおかげでうまくなっているところがあるので本当にありがたいです。リーダーシップもすごくあるので、練習にまとめてくれたりしたんですけど、来年徴兵にいってしまうので、そこを自分でやっていかないといけなくて、そこをうまくやっていくのが来年の課題かなと思います。

 

――羅さんを対談相手に選ばれた理由

遠藤:同期唯一の男ということで一番距離も近いかなっていうので選びました。

 

――今後チームをどのような雰囲気にしたいか

遠藤:明日から新チームになるんですけど、和やか感じですかね(笑)特に2回生は留学生の女子3人がいるので、本当ににぎやかなチームにはなるかなと思っています。まぁ、にぎやかにしつつも締めるところは締めないといけないですね。

:そうだねー。

遠藤:そこの加減をうまく見つけていきたいなって考えてます。

:それが一番心配ですね(笑)

遠藤:厳しかった4回生もいなくなって、3回生も2人しかいなくて、結構シビアな人がいなくなってしまうので、1回生とか入ってくる新入生にも締めるとことは締めて、練習のときとか集中できるようにしていったらもっと強いチームになるんじゃないかなと。

今年の目標を「戦」に決め、色紙をもつ遠藤、羅

 

――プライベートでの交流

一同:(笑)

遠藤:プライベートは、、(笑)結構部活の練習が多いので、休みの日にわざわざ会うことはあんまないですね。あ、でも一回山登り行きましたね。

:あー、山登りいったね(笑)でも、ほんとに部活が毎日あって、毎日会ってるんで、わざわざ週末まで会う必要あるかなって(笑)

遠藤:たしかに、それはそうやな。

 

――4回生が引退したことによる心境の変化

遠藤:そうですね、僕は結構あって。特にリレーに関してなんですけど、今4人でチーム組んでて、その内4回生2人が引退するのと、ドウォンが徴兵いくので僕しか残らないんですよ。そうなるとかなり戦力落ちるので自分が引っ張っていかないとなと思ってます。もちろん自分自身が早くなるのもそうですけど、今の1回生をレベルアップていうのをしていきたいなと思います。

:僕も一緒で、最後のリレーの時に泣きそうになって、それで全力で滑れなかったなっていうのはあるんですけど、遠藤が言ったとおりにリレーメンバーの3人が抜けるので、兵役行く前までには後輩の指導を頑張らないといけないなと思っています。

 

――今後の目標

遠藤:1回生は選手権とかも出れなかったのが、昨シーズンは選手権とかもでれるようになって準決勝とかにも進めるようになったんですけど、まだ個人で決勝に行った試合がほとんどないので来シーズンは決勝、入賞を見据えて頑張っていきたいです。

:兵役行くので目標をこれっていくことは難しいんですけど、とりあえずスピードスケートを辞めずに兵役帰ってきてもちゃんと部活に戻ってきたいです。

 

常にさらなる高みを目指し、練習に励む選手たち。氷上への戦いへ果敢に挑んでいく。

プロフィール
◆遠藤勇(えんどう・いさむ)
滋賀・守山高校出身。今年度、主将を務める。商学部新3年。

◆羅桃願(な・どうぉん)
韓国・釜山外国語高校出身。スポーツ健康科学部新3年。

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