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~主将セレクション2023~ 【スピードスケート部】「団結」しチーム一体で成長する

 シーズンも終わりに向かう3月上旬、関西インカレで学校対抗女子2位の優秀な成績を収めたスピードスケート部。来年度主将を務める梅村、京都3大学の総主将を務める中川、エースとしてチームをけん引する田中の3選手が試合後、主将セレクションの取材に応じてくれた。

色紙を掲げ撮影に応じる(左から)田中、梅村、中川

ーー他己紹介をお願いします。
中川「梅村宏太朗くんは凄い真面目で、自分の動画とか他の選手の動画を凄い研究したり、他の先輩方やコーチにも『どうしたらいいですか』と聞いて、向上心が旺盛な子で誰よりも真面目にスケートを頑張っている子です。田中愛子さんは普段はすごいおっとりしていてマイペースな子なんですけど、いざ氷の上に乗ったら誰よりも競争心をむき出しにして滑っていてそのギャップがすごいなと思います」。

梅村「中川さんは色々な人とコミュニケーションを取って部活の雰囲気を明るくしてくれて、小さい頃にローラーやっていたのもあってみんなにアドバイスをくれます。田中さんは普段はゆっくりというかマイペースで大人しめの感じなんですけど、氷上に立ったら誰よりも速くかっこいい滑りをしています」。

田中「中川さんはコミュニケーション能力が高く、初めて会った時から距離詰めて話してくれて、馴染みやすくしてくれました。あまり自分が来ないので、みんなの輪に入るのも協力してくれるので助かりました。梅村さんは何だかんだめんどくさがってる感じを出しながらも、毎回陸トレのメニューを組んでくれたり真面目な人だと思います」。

ーースピードスケートを始めたきっかけを教えて下さい。
中川「昔、小学校の頃にローラースケートをやっていたのでスピードスケートと似ていたこと、4つ上の姉が大学でスピードスケートをやっていたことで影響を受けて興味を持ちました」。

梅村「スポ健とかの関係で新しいスポーツやってみたいなと思い、スピードスケートの体験に行って先輩方の滑りがかっこよかったので入部を決めました」。

田中「小さい頃からスケートリングに遊びに行ってて、今は無いんですけど昔所属していたチームのコーチに声を掛けられて、子ども教室に通ってそのまま続けているという感じです」。

ーープライベートで部員同士の交流はありますか?
梅村「試合終わりにみんなでよくご飯に行きます」。

ーー新入生に向けて一言お願いします。
中川「大学初めから出来るスポーツは少ないと思うんですけど、その中でもスピードスケートに挑戦するのは勇気が必要だと思うんですけど、1回見てみたり体験してみたらスピードスケートの良さを体感できると思います。大学始めの人がほとんどなので、いざ新しいことをチャレンジしたい人には向いているスポーツだと思います」。

梅村「スケートは大学からでも始められますし、自分のやる気次第で上達する競技だと思うのでぜひ挑戦してほしいのと、実際に見ると迫力とか面白さが伝わると思うので是非1回見に来て欲しいと思います」。

田中「さっき2人が言ってくれたのはその通りで、私が伝えたい魅力はタイムという形で結果が出るから目に見えて成長がわかりやすくて、やり甲斐を感じられると思います」。

ーー主将が今季大切にして欲しい言葉を教えてください。
梅村「言葉は『団結』にしました。スピードスケートは個人競技でモチベーションは人それぞれあると思うんですけど、同志社のチームとしてやってる以上はそれぞれ上達できるようにやっていきたいと思います」。(聞き手・撮影:髙橋惇太)

【プロフィール】
〇梅村宏太朗(うめむら・こうたろう)
2003年3月16日生まれ。東京都・日野台高校出身。スポーツ健康科学部新3年。
2023年度、主将を務める。

田中愛子(たなか・あいこ)
2002年6月18日生まれ。兵庫県・須磨学園高校出身。スポーツ健康科学部新3年。

中川はな(なかがわ・はな)
2002年9月27日生まれ。京都府・同志社国際高校出身。経済学部新3年。
2023年度、京都府三大学の総主将を務める。


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