レスリング部
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【レスリング部】次につながる敗戦

4月10日に駒沢体育館(東京都)で令和4年度JOC杯ジュニアクイーンズカップが行われた。同志社からは女子U20の53㌔級に中川(商1)が出場。

マットに向かう中川

1回戦の相手は福岡県立三井高校の内野。開始30秒で技を決め2ポイントを先制する。その後バックを決め2ポイント追加。4-0で判定勝ちを収め、準々決勝に進出した。

1回戦の中川

迎えた準々決勝では法政大の服部と対戦した。パッシブ(消極的な選手に与えられる注意)を2回受けると行われる30秒間のピリオド。30秒間の間に両選手ともポイントが入らなかった場合、相手に1ポイント与えられるというアクティビティピリオドで相手に前半1回、後半に1回、ポイントを与えてしまう。ラスト1分、自身もパッシブで相手から1ポイント奪うも、1-2で判定負け。

準々決勝の中川

「今回の大会でもうちょっと自分のスタイルを変則的というか変化球で入れれたらなと思いました。」今大会で見つかった収穫点や課題点を活かし次の試合に向けて練習に励む中川に期待がかかる。
(番匠麻衣)

〇インタビュー
・今大会に向けて自分の中で大事にやってきたこと
自分のスタイルを崩さずに自分のスタイルで勝ち抜くってことを貫きながらいこうと思ってたんですけど、今回の大会でもうちょっと自分のスタイルを変則的というか変化球で入れれたらなと思いました。
・収穫点と課題点
課題点は技のレパートリーとかが少なくて決めれるところで決めれてなかったのでそこがあまかったかなっていうこと。収穫点は相手が研究してきたっていうのを今回わかったので、相手が研究してきたことに対して自分がもっと上のことをできるように考えることを大事にしないといけないなっていうことがわかった。
・次の試合に向けて
もうちょっと作戦を、試合の技とかを磨くのもそうなんですけど試合内容をもうちょっと戦略的にというか、一方通行というかあんまり前までの試合は自分のスタイルを貫くだけの意思で出ていたので、次は計画的にというか戦略を立てながらできるように心がけて練習でもしたいと思います。

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