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【ソフトテニス部】二連覇の重圧を跳ね返した!

4月9日〜10日にかけてマリンテニスパーク北村(大阪府)で行われた関西学生ソフトテニスシングルス選手権大会。
 主将である中西(商4)は、2連覇の重圧をはね返し優勝を収めた。男子部では稲福(スポ4)が3位、林(社2)がベスト8、女子部では田村(神3)がベスト16で今大会を終えた。

左から稲福(スポ4)、中西(商4)

男子約430名、女子約300名が出場した今大会。2日目、同志社からは男子8名、女子5名が勝ち残り試合に挑んだ。
 2日目の初戦は、自身が一番苦しかった試合だと語った中西。G4-2と幸先の良いスタートを切った。続く試合は同志社対決。層の厚さを見せつける。ベスト16を賭け、斉田(経2)と対戦し勝利を収めた。準々決勝は、中西、稲福、林が出場。期待の2年生である林がここで近藤(関西大)に粘りを見せるもG2-4で敗北を喫す。

バックハンドで構える林(社2)

中西はG4-0とストレートで、稲福はG4-1で勝ち抜き準決勝に駒を進める。準決勝での稲福の対戦相手は、林が惜しくも敗れた近藤。林のためにも何としてでも勝ちたいところ。1セット目を落としてしまうも、2ゲーム目で流れに乗る。その後、連続で2ゲームを取り、優位に立つ。一進一退の攻防が繰り広げられる。最終ゲームに持ち込むも、G3-4で敗北。第3位で本大会を終幕した。

サーブを決める稲福(スポ4)

 中西は、自身のライバルと語る下原(関学大)と準決勝で対戦。圧倒的強さを見せつけ、G4-2で決勝に進んだ。決勝戦は近藤と対戦した中西。ミスからの失点もあり、苦しい展開もあったが最後は粘りを見せ、悲願の優勝を決めた。

ガッツポーズをする中西(商4)


5月からはリーグ戦が始まる。同志社は現在、4連覇中。「先輩たちが築き上げてきたものを壊さないようになんとか頑張りたい」。(中西)今年度は、新型コロナウイルスの影響も緩和され多くの試合が開催される模様。伝統あるソフトテニス部の今後の展開に期待が高まる。(長野花歩)

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