レスリング部
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【レスリング部】今大会の悔しさを次に繋げる

11月19・20日に堺市金岡公園体育館(大阪府)で第48回内閣総理大臣杯 令和4年度全日本大学レスリング選手権大会が行われた。同志社からは57㌔級に志村、61㌔級に小泉、65㌔級に森本、70㌔級に佐長、74㌔級に奥村、86㌔級に飯沼、97㌔級に内田が出場。

奥村(社2)

奥村は寺地(法政大)と対戦した。前半戦、2Pの技とローリングで相手に先制点を許す。その後もう1度バックを決められ0-6で後半戦を迎えた。相手の激しい攻めに防守するも、0-10のTフォール負け。

森本(理工2)

森本は全日本学生選手権王者の清岡(日体大)と対戦。試合開始30秒、2Pの技からローリングを2度決められた。その後も相手の猛攻を受け、0-10のTフォール負け。清岡が決勝戦に進出したため、森本は敗者復活戦1回戦に回った。岸田(関大)と対戦したが、0-4のフォール負けを喫した。

志村(商2)

志村、内田も善戦したが1回戦敗退。内田の対戦相手であった山崎(早稲田大)が決勝戦進出となったため、敗者復活戦1回戦に回る。相手は佐藤(専修大)だったが、0-11でTフォール負けとなった。

内田(商1)
飯沼(商3)

飯沼は全日本選抜選手権92㌔級2位の阿部(中央大)と対戦。 試合開始早々、相手を場外に追いやり先制した。しかしその後は相手の猛攻撃にあい、1-12のTフォール負け。

小泉(商1)

小泉は西(九州共立大)と対戦。試合開始早々、バックからローリングを2度決め、6P先制する。その後4P獲得の大技を決められ6-4で後半戦を迎えた。02:24時に2Pの技からローリングを2度決められ6-10の判定負けを喫した。

佐長(スポ4)

佐長の1回戦の相手は関下(神奈川大)。前半に先制され、0-2で後半戦に突入。場外に2度追り、2-2まで持ち込んだが、ビッグポイントを獲得しなければ2回戦に進むことができない。同志社レスリング部に緊張感が漂うなか、ライス4秒時にローリングを決め、4-2で判定勝ちを収めた。2回戦は穴田(法政大)と対戦。パッシブにより1P先制されたが、後半戦にバックやローリングを決め6P返す。その後も得点を重ね、最後は相手の両肩をマット上に押さえつけ、9-1のフォール勝ち。3回線の相手は平岡(慶応大)だった。5:16時に場外に追いやり、その後のパッシブにより2Pリードで後半戦を迎える。相手選手の反則行為により、1P獲得するも、ビックポイント技などを決められ4-6で敗北となった。

次戦は12月10・11日に開催される西日本リーグ戦。チームを牽引し、チームメイトを鼓舞してきた4回生の佐長にとっては最後のリーグ戦となる。目標である1部昇格を達成すべく、全員で試合に挑む同志社レスリング部に期待が高まる。
【文責・撮影 番匠麻衣】

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