12月10・11日に堺市金岡公園体育館(大阪府)で令和4年度西日本学生レスリング秋季リーグ戦が行われた。同志社からは佐長・飯沼・奥村・志村・森本・内田・小泉・大北・川本が出場。

1試合目の相手は関学大。
57㌔級の志村・74㌔級の佐長は不戦勝。小泉は61㌔級に出場した。試合開始早々、バックからローリングを4回決め、10-0のTフォール勝ち。65㌔級の森本、70㌔級の奥村は奮闘するも、敗北を喫した。86㌔級の飯沼は開始直後から果敢に攻め、4ポイントを獲得。その後も技を決めていき、Tフォール勝ちとなった。125㌔級の内田は2度のパッシブで相手に得点を与えてしまう。試合終了6秒前に1ポイント奪うも1-2の判定負け。
結果は4-3で関学大に勝利を収めた。

2試合目の相手は天理大。
57㌔級の川本は不戦勝。志村は61㌔級に出場した。試合開始30秒、相手を場外に追いやる。その後も技を決めていきTフォール勝ちとなった。65㌔級の小泉は前半戦にパッシブと4ポイント獲得の大技で5ポイントを獲得。失点も許したが、3-7の判定勝ちとなった。佐長は74㌔級に出場。圧倒的実力で技を決めていき10-0のTフォール勝ちを収めた。70㌔級の奥村、86㌔級の飯沼、125㌔級の内田は惜しくも敗北。
結果は4-3で天理大に勝利を収めた。

3試合目の相手は混成チーム。
57㌔級の川本・74㌔級の佐長は不戦勝。志村は61㌔級に出場した。序盤から得点を重ね、フォール勝ちを納める。70㌔級の奥村は失点はしたものの、相手の隙をつき技を決めていく。13-2でTフォール勝ちとなった。飯沼は86㌔級に出場。相手を持ち上げ、マットに叩きつけるなど、迫力ある技を決めていき10-0でTフォール勝ちとなった。125㌔級の内田は技を決めた後、相手の肩をマット上に押さえつけフォール勝ちを収める。65㌔級の大北は奮闘するも、2-13でTフォール負け。
結果は6-1で混成チームに勝利を収めた。

4試合目の相手は桃山学院大。
74㌔級の佐長は不戦勝。志村は57㌔級に出場した。5:27時に相手の隙をつき、2ポイント獲得。その後、失点を許し5-2で前半戦を終える。後半戦、相手を場外に追いやり1P追加。試合終了時に相手のチャレンジがあったが、7-6で勝利を収める。奥村・飯沼は失点を0に抑え、双方ともTフォール勝ちとなった。61㌔級の小泉・65㌔級の大北・125㌔級の内田は敗北。
結果は4-3で桃山学院大に勝利を収めた。

5試合目の相手は中京大。
佐長は74㌔級に出場した。何度もタックルに入り相手の隙をつく。試合開始30秒時に2Pを獲得。相手の攻撃をかわしつつ、バックからローリングを決め、Tフォール勝ちを収めた。86㌔級に出場した飯沼は先制するも、その後相手に合計4P与えてしまう。3-4で迎えた後半戦。タックルで相手を場外に追いやる。試合終了30秒前にバックで2P追加し、6-4で判定勝ちを収めた。
57㌔級の志村は判定負け、65㌔級の森本はフォール負け、61㌔級の小泉・70㌔級の奥村・125㌔級の内田はTフォール負け。
結果は2-5で中京大に敗北した。

6試合目の相手は帝塚山大。
57㌔級に出場した志村は序盤に2Pの先制を許す。その後負けじとタックルに入りポイントを獲得。7-4の3Pリードで後半戦を迎えた。1:30時にバックからのローリングでTフォール勝ちを収める。佐長は74㌔級に出場。試合開始直後、バックからのローリングを4度決め、10-0でTフォール勝ちを収めた。70㌔級の奥村・86㌔級の飯沼は判定負け、61㌔級の小泉・65㌔級の森本・125㌔級の内田はTフォール負け。
結果は2-5で帝塚山大に敗北した。

7試合目の相手は南九州大。
57㌔級の川本・70㌔級の奥村・74㌔級の佐長は不戦勝。61㌔級に出場した志村は試合開始早々、バックなどの続け技で10P獲得し、Tフォール勝ちを収めた。小泉は65㌔級に出場。試合開始30秒、バックからのローリングを4度決め、10-0でTフォール勝ちを収めた。 86㌔級に出場した飯沼は試合開始早々、技を決めていき5P獲得。その後、失点し9-2で前半戦を終えた。後半戦はアンクルなどでポイントを重ね、13-2でTフォール勝ち。125㌔級の内田は体格差のある相手に奮闘するも、判定負け。
結果は6-1で南九州大に勝利を収めた。

最終結果は4勝2敗で4位(天理大も4勝2敗だったが、勝ち点が天理大のほうが上であったため天理大が3位)となった。次に佐長が挑むのは今月24日に行われる天皇杯。その他の選手は春に行われる大会に挑む。オフ期間を挟みパワーアップする新生レスリング部に期待が高まる。
【文責・撮影　番匠麻衣】