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【ゴルフ部男子】ショット乱れ、決勝ラウンド進出できず

常陸宮杯第2回全日本大学ゴルフ選手権

 11月8日と11月9日の2日間に渡って行われた常陸宮杯第2回全日本大学ゴルフ選手権。24校、110人を超える選手たちが片山津ゴルフ倶楽部に(石川県)集結し、全国の舞台で結果を残すべく腕を磨いた。しかし結果は17位と2日目で敗退。決勝ラウンドに進める上位16校にはあと一歩届かなかった。

 今回団体メンバーに見事選出され、片山津の地を踏んだのは西山(生命3)、上久保(商3)、下園(経2)、吉田(商1)、木村(商1)。主将の藤山(商4)をはじめとする4回生が不在という中での大会だった。

ショットを打つ木村

 「耐えるゴルフになるのはわかっていた」(西山)。迎えた初日、強風が吹きつける難しいコンディションだった。メンバーそれぞれがボギーを叩いてしまい、無念にも吉田は10オーバー。チームとして29オーバーのスコア309と厳しいスタートとなる。

左から下園、吉田
監督と話す西山

 挽回を図る同志社は2日目、下園が躍動した。安定感のあるゴルフで不動のエースとして意地を見せる。「リーグ戦は自分の1打がチームの1打」(下園)。2回生ながらもチームをけん引し、バーディを奪う。勢いそのまま18ホールを回り終え、結果はチーム唯一のアンダーパー。スコアは68の活躍で流れを呼び込んだ。一方、他の選手は納得のパフォーマンスを発揮することができない。打球距離が持ち味のルーキー木村は前半調子を上げるものの、後半は失速。エースの活躍を仲間は後押しできず、決勝ラウンド進出ラインの16位とはわずか1打差で敗れ、目標の全国トップ10には届かなかった。

集合写真

 悔しい結果に終わり、落胆する選手たち。それでも1回生をはじめとする若い選手が躍動し、収穫の多い大会となった。「課題を突き詰めてやることをやった万全の状態で春リーグに挑みたい」(西山)。全国大会で味わった高い壁を越えるべくゴルフ部男子の挑戦と成長は止まらない。決勝ラウンドへ再び舞い戻り、全国トップ10入りを狙え。(文責:中嶋理博、撮影:西川真司)

〈個人成績〉

1日目

(くろゆり)・(いぬわし)=total

西山38・39=77

上久保42・34=76

下園40・37=77

吉田41・39=80 ※

木村40・39=79

2日目

(くろゆり)・(いぬわし)=total

西山36・39=75

上久保41・39=80 ※

下園35・33=68

吉田39・39=78

木村42・36=78

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