アーチェリー部(女子)
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【アーチェリー部女子】声援力にリーグ第2戦快勝!

女子第59回関西学生アーチェリーリーグ戦

 4月14日、同志社大学京田辺洋弓場(京都府)で女子第59回関西学生アーチェリーリーグ戦の第2戦が行われた。出場メンバーは竹澤(スポ4)、林(スポ1)、福岡(スポ2)、瀧川(スポ4)、鈴木(スポ2)、井口(スポ2)。合計点数1969-1696で京大に勝利した。

矢取りから戻る選手たち

 初戦では立命大相手に大差で勝利し、幸先の良いスタートを切った同志社。午後に試合を控える男子の選手たちの声援とともに、女子の選手たちは円陣を組んで、ホームグラウンドで勝利を誓った。

応援歌で激励する

 強い日差しが降り注ぎ、ときより風が吹く中試合は始まった。迎えた50㍍ラウンド。入学して間もないリーグ戦初出場の林が早くも存在感を放つ。1エンド目から10点を撃ち抜き、5人中トップの28点をマーク。それに応えるように上回生も流れを掴む。

 7エンドから強く吹き始めた風の影響で点数が少し落ち込むも、すぐにコミュニケーションを取って修正する選手たち。鈴木は11エンドでこの日チーム初の29点を獲得。林は全ての2エンド毎の合計点数で50点以上を記録し、トータル318点の好成績を収めた。50㍍ラウンドの最終結果は938-769。同志社が大きくリードして試合を折り返した。

ガッツポーズをする瀧川

 続いて30㍍ラウンドが始まった。50㍍ラウンドより高得点が期待される。福岡に代わり、井口が出場。1エンド目から林と鈴木が29点を取り、チームが活気づく。さらに、鈴木が30金を叩き出すと、それを皮切りに武澤、瀧川、林も30金を連発する。7、8エンドでは、林がこの日初の60金を出し、歓声が沸き起こった。全体的に高得点を出した林だが、「調子が良い中でも大きく外すことが何度かあったので、最後まで引き締めて頑張りたい」と決意をあらわにした。

安定した行射を見せる鈴木

 30㍍ラウンドが終わり、最終結果1969-1696で京大に勝利を果たした。下級生の力が存分に発揮されたリーグ2戦目。「緊張したが、周りの声援や先輩のサポートで笑顔でプレーできた」(井口)。先週より点数を上げて白星を挙げた。「もっと上を目指せるチーム」(竹澤)と考え、まだ個人の力を発揮できる余地があると確信している。来週の第3戦でも同志社が魅せる、攻めのアーチェリーに期待したい。(岡本和香)

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