アーチェリー部(男子)
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【アーチェリー部男子】大差をつけ圧勝した!

男子第65回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦

 4月13日、同志社大学京田辺キャンパス洋弓場(京都府)で男子第65回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦が行われた。同志社からは、鷲津(商4)、武内(商1)、木下(スポ2)、瀧川(スポ4)、富岡(スポ2)、奥西(文情2)、茶畑(スポ1)、𠮷田悠(スポ3)、MC菊澤(スポ1)、MC本田(法4)の10名が出場。神戸大に3302-2673と約600点の大差をつけ同志社の完勝となった。

 「悪天候でも落ち着いて打とう」(鷲津)とアーチェリー部男子の第二幕が始まった。男子は50㍍ラウンド、30㍍ラウンド地点それぞれで3射を12セット繰り返す。自チームの最終上位5名の点数を競い合う。同志社はエース鷲津・吉田悠を筆頭に、新しい面々を加え一斉に弓を引いた。

狙いを定める富岡

 「全員で成長し続ける」(吉田悠)。そう意気込み始まった50㍍ラウンド。全員が50点近く射続け、同志社ムードを引き出した。今年2月のインカレにも出場した木下は培った経験を力に変え安定した点数をマークする。雨がパラパラと降り続ける中、全員が的へ力強く引き続ける。同志社のリードを守り試合を折り返した。
 雨量が増し風が吹く30㍍ラウンド。天候に動じずアーチャーたちは的を射る。期待のルーキー武内が猛威を振るう。立ち上がりから60金を獲得すると、後半に30金を2度もマーク。「左手の押しを緩めず、最後まで打つ」(武内)。そう語った武内は高得点を次々とたたき出す。「30㍍は10点にはいる自信があった」(武内)と宣言通り窓の中心を射る。静かに狙いを定め、圧巻のエイミングで何度も会場を沸かせた瀧川。「自分もチームに貢献するために絶対に決め切りたい」(瀧川)。高得点をマークすると大きくチームに貢献した。

的を狙う小林

 この試合を完全勝利で終えた同志社。王座奪還のため歩みを止めることはできない。「チームとしての目標を達成していきたい」(鷲津)。次の京大戦も一射入魂で圧倒的な力を見せる。(青山由菜)

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